日常の好きなアイテムで彩る。一人暮らしのワンルームインテリア
窓が大きく、過ごしやすい無垢フローリングのワンルーム。好きなバッグやアクセサリー、椅子や照明など、日常的に使うアイテムを楽しく飾って、自分らしい空間をつくっていらっしゃる、一人暮らしのお部屋を拝見しました。…
みなさんこんにちは!
突然ですが・・・shaplaneer(シャラプニール)ってご存知ですか?とてもかわいいロゴですよね。アルファベットの上に屋根がかかっていて、その上に鳥がのってます。このシャラプニールさん、1972年に日本で設立されたNGOで、バングラディッシュなどの南アジアを中心とした地域で、そこに暮らす貧しい人々が抱える生活上の問題を解決するための活動を展開しています。「シャプラニール」とはベンガル語(バングラディッシュではベンガル語が話されています)で「睡蓮の家」の意。シャプラ(睡蓮)は、バングラデシュの国花なんだそうです。
*「バングラディッシュ肩を組む子供」(AC素材提供)
私事で恐縮ですが、小学校の頃、生徒会で「バングラディッシュの子どもたち」という発表をしたことがありました。ベルマークを集めるための発表でした。そこで調べたバングラディッシュの現状に子供ながらにショックを受けました。それは、5歳未満の子供の死亡率。
2秒にひとり・・・。
これは、私が小学生の頃調べたものなので、1990年頃のデータです。現在はかなり改善されていることをユニセフの報告書(*1)は伝えていて、バングラディッシュでは1990年と比較して2012年には死亡率が3分の2になったそうです。それは、シャラプニールさんのような活動の賜物ですね。ただし、現在でも世界でみれば4.8秒にひとりの割合とのことです。
さて、それで何が言いたいかというと、グッドルームは、いうまでもなくお引越しのためのお店です。シャラプニールさんの活動を拝見したところ、ひょっとしたら引越の時に役に立てるかもしれない活動がありました。
その名も「ステナイ生活」。
これは、本・CD・DVD・ゲームソフトや、はがき、切手、テレフォンカードなどを集めて送ると、それが換金されて寄付になるというものです。他に、トレーディングカード、金券、使用済みトナー、インクカートリッジなども。例えば、はがき10枚で、家事使用人として働く少女のための読み書きの授業を1回開催することができるんだそうです (バングラデシュの場合)。引越の時って、いろいろとものが出てきますよね。該当するものがあれば集めてそのまま送るだけ。しかも、みかん箱ひと箱(30点程度)以上あれば、「本・CD・ゲーム類」及び「使用済カートリッジ」については、無料で集荷してくれるそうです。
お引越しをご検討中のお客様、もし整理をしていて、いらない本やCDがでてきたら、「ステナイ生活」にぜひ参加されてはいかがでしょうか?僕もやってみようかな〜
*1 UNICEF:『Committing to Child Survival:A Promise Renewed Progress Report 2013』