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本当に好きなものとだけ、ミニマルに暮らす。一人暮らしの1Kインテリア

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.369

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本当に好きなものとだけ、ミニマルに暮らす。一人暮らしの1Kインテリア

「目標を叶えるためのミニマルな暮らし」を実践されている、ミニマリストのゆりさん。極限までものを減らすのではなく、自分の暮らしにとって必要なもの、好きなものだけにこだわってすっきりと暮らされている1Kのお部屋を拝見しました。

text : Miha Tamura / photo : @minimalist_yuri

目標を叶えるためのミニマルな暮らし

ゆりさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、33㎡ほどの1K。

転職をきっかけにお引越しされてきたというお部屋は、「収納を増やさない」ことを意識し、必要最小限のものですっきりと暮らしていらっしゃいます。

お部屋にある家具は、ベッドと収納ラック、ダイニングテーブル、そしてテレビボードだけ。
家具が少なく、全て壁沿いに配置されていることでお部屋の動線は広々。ラグもないので掃除の手間も最小限なのだそう。

こちらのお部屋に引越してくる前までは、仕事での人間関係に疲れ、忙しくて部屋も荒れることが多かったというゆりさん。自分にとって不必要なものを手放し、ものを減らすことで、「目標を叶えるためのミニマルな暮らし」ができているといいます。

置く家具は自分の暮らしにとって本当に必要なものだけ。色味にもこだわって、木の色や白など、シンプルでナチュラルなものを選ばれています。
ニトリのつっぱり式のオープンラックは、色もシンプルでサイズ感もちょうどよいお気に入りの家具。ゆりさんのお部屋の中で収納家具はこれだけ。今はより部屋を広く見せるため入り口近くに壁に沿って設置し、お気に入りのものをここに全てまとめていらっしゃるそう。

好きなものとだけ、暮らす

ミニマリストではあるけれど極限までものを減らすわけではなく、パートナーさんと一緒に楽しむテレビ、空間に彩りを与えてくれるフェイクグリーンは、ミニマルな暮らしの中でも手放さなかったもの。
天井のシーリングライトも、もともとついていたものは取り外して、自分の気に入ったものを購入しつけかえていらっしゃるそう。
お気に入りの小さなバッグ。シンプルなブラックで、サイズもちょうどよく、小さめのバッグを使うことで持ち歩くものも自然と少なくできたそう。
同様に愛用のお財布も小さなもの。ポイントカードなどは電子化し、なるべくキャッシュレスで暮らすことで綺麗に保てているといいます。

自分の暮らしにとって本当に必要な、好きなものだけを揃え、ミニマルに暮らしていらしゃるゆりさん。ちょっとつまづいたときや息苦しさを感じたときにお手本にさせてほしい、素敵な暮らし方でした。

ゆりさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/minimalist_yuri

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田村美葉

田村美葉

goodroom journal 編集長です。千葉の団地に住んでいます。これまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。詳しいプロフィールはこちら

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