OCT 12 2016

「手みやげ図鑑」Vol.2

nobcoの

キーワード

手みやげといえば、「何を持っていこうかな」と、案外、悩ましいもの。美味しさはもちろん、お菓子の形やパッケージも面白かったり、可愛かったり。話のタネになりそうなモノがいいですよね。そこで、おみやげ大好きなイラストレーター・うえむらのぶこが、「思わず描きたくなる手みやげ」を毎回セレクトしてご紹介していきます。

ＴＡＭＡＮＯＨＡＤＡの
ウェルカムソープたいせっけん

古くから出世や長寿の象徴として縁起の良い魚っていますけど、
鯛ほどめでたい魚はどこを探してたっていませんよね。
というわけで今回はお祝いごとなどにはもってこい鯛の形をした『ウェルカムソープたいせっけん』2592円（TAMANOHADA」）を描いちゃいました。これ、色は赤、白、黒の3色あるんです。箱もものすごく可愛いです。てみやげはもちろん、紅白セットで、お祝いやお引越しのご挨拶などにも使えます。

和菓子のらくがんを作る木型にもとづいて制作されているのだそうで、
たい焼きくらいの軽さかな、なんてイメージしていたら大間違い。もっと大きくてずっしり！　インパクトあるんです。

普通に石鹸として使っても良いのですが、玄関の棚の上などに飾りとしても楽しいですし、ほのかにいい香りがするので突然のお客様にもウェルカムポイントが高いです。

「TAMANOHADA」を作る会社は「玉の肌石鹸」さんです。なんと創業は124年前の明治25年(1892年)の老舗の石けん屋さん。江戸の頃から本所の名称で知られる由緒ある地（現在の墨田区・緑）に社名「芳誠舎」として誕生し、以来、石けんの本質を大切にし、その品質、発想などにもこだわり続けているんです。
『たいせっけん』以外にも、シンプルな『タマノハダソープ』680円は、まんまる＆つるんとしていて可愛く、泡立ちよい肌に優しい石けんです。ぜひ、オンラインショップ（http://www.tamanohada.co.jp/）でチェックしてみてください！

うえむらのぶこ

大阪生まれ。幼いころの夢はマンガ家でした。二十歳で上京し、美大生～フリーターを経てイラストレーターとして活動中です。ノスタルジックでアナログな感覚を大切にしたいと思っていつも制作しています。音楽を聴くことやギターを弾くこと、そして愛犬・八のことが大好きです。
ホームページ　nobco.c.ooco.jp

キーワード