「料理を楽しむ部屋」
ガスコンロ、広い作業スペース、たくさんの収納。料理好きの声を反映した使い勝手のいいキッチン、増えてきています。 収穫の秋を楽しむ、素敵なキッチンのある部屋をまとめました。…
食後のお茶の時間にほっと一息、素敵な本とともに。吉祥寺にある暮らしの本屋さん『青と夜ノ空』店主の中村克子さんに、おすすめの本を教えてもらいます。第1回は、“がんばらないごはん”“わざと手をかけないごはん”のエッセイ&レシピ集をご紹介。
料理家・高山なおみさんによれば“気ぬけごはん”とは“がんばらないごはん”“わざと手をかけないごはん”のこと。
いつも手間ひまかけてきちんと作った料理ではなく、たまには気がぬけたくらいの料理の方が、素材がいきいきとしておいしく感じたり、食べる人の心をほぐすことがあるそうです。
この本では、高山さんの日々の暮らしと気ぬけごはんが綴られています。例えば、蒸し暑い夏の食欲のない日や、どこにも出かけず布団の中で読書する日、気のおけない友人との食事会、自然に囲まれた山の家でのシンプルな食事、旅先で味わった現地の料理のことなど。
この本を通して改めて、日々のごはんは気持ちのまま、体で感じるままでいいんだということを実感します。ときには、出来合いのお惣菜やコンビニのお弁当でも構わないくらいの気楽な気持ちで。
高山さんのレシピはどれも丁寧で、わかりやすく紹介されています。料理が苦手と思っている人でも、自分なりの気ぬけごはんの参考になるはずです。
購入はこちら:
http://aoyorusora.thebase.in/items/5563901
『青と夜ノ空』
from 『青と夜ノ空』
吉祥寺と、西荻窪のちょうど中間に、2014年10月にオープンした「暮らしの本屋さん」。店主の中村克子さんが1冊ずつ選んだ、衣食住にまつわる本が少しずつ集まっています。
東京都武蔵野市吉祥寺南町5-6-25
Open 12:00〜20:00 水曜日定休
http://www.aotoyorunosora.com/
紹介記事はこちら:
https://www.goodrooms.jp/journal/?p=15220