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CLASKA Gallery & Shop "DO" 和田基樹の

「ものと暮らす。」vol.10

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「ものと暮らす。」vol.10

部屋には日常生活を豊かにしてくれて、目にするだけで心踊るような雑貨、日用品を置きたいもの。この連載では CLASKA Gallery & Shop "DO" の和田さんが、洋の東西を問わず今の暮らしに合うお気に入りを紹介。きっと、そばに置いておきたい「もの」が見つかるはずです。

くるみクッキー / 光原社

訪れるたびに新しい発見があるお店が近所に存在するだけでわくわくする。
自宅から徒歩5分のところにある光原社。
宮沢賢治の書籍発行を機に創業したが、いまでは民芸、工芸品を扱う、盛岡を代表するショップの支店である。
定期的に開催している企画展の作品や、季節に応じた民芸品、国内外問わず各地から集められたうつわやオブジェ、装飾品など、幅広い商品ラインナップが魅力的なのだが、働いているスタッフの方の所作や人柄にも惹かれ、いつもついつい立ち寄ってしまう。

その中でもカウンター脇にひっそりと置かれた”くるみクッキー”は特別な存在だ。
ちょっとした手土産にも重宝するので、店頭でみかけたときは必ず買うようにしている。
素朴な佇まいに、口にする時間を選ばず甘すぎないクッキーは、このお店を象徴するようなお菓子ではないだろうか。

都市の魅力をぎゅっと凝縮させた仙台駅周辺と、伊達政宗が築いた青葉城下にある広瀬川をはじめとする、情緒ある自然風景との間に位置する光原社。
クッキーやうつわを手にお店を出るたび、ここを起点として東北の魅力をますます堪能してみたくなるのである。

和田基樹 (わだ もとき)

和田基樹 (わだ もとき)

CLASKA Gallery & Shop ”DO” 仙台店 店長。1982年神奈川生まれ。2012年、予備校の職員から心機一転、雑貨業界へ。都内数店舗を経て、現在に至る。大の酒好き。
http://do.claska.com

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