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イメージ通りの花を飾りたい。生花の「選び方」と「下処理」のポイントって?

お花のある生活、はじめませんか Vol.11

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イメージ通りの花を飾りたい。生花の「選び方」と「下処理」のポイントって?

部屋の中を明るい雰囲気にしたい、元気がないからお花のパワーをもらいたいと思って花を買ってきても、ただなんとなく選んで、水に浸けて終わり、という方が多いのでは?岡山県倉敷市にあるドライフラワー専門店「土と風の植物園」さんと一緒に贈る連載。第11回目は、お花屋さんでの花の選び方や下処理の仕方についてご紹介します。

text : ASAKO SAKURAI

お部屋の雰囲気や自分の好みに合わせて、お花を飾っている方々のお部屋を見るたびに、「素敵だなぁ」と思う気持ちはあるものの、どうやったらいいか分からないという方も多いかも。

今回の記事では、お花屋さんで悩みがちな生花を選ぶ際のポイントや、できるだけ長持ちさせるために必要な下処理の仕方をご紹介します。

お花屋さんに、自分のイメージを上手に伝えよう

フラッと気になったお花屋さんを見つけてお花を買うとき。

「あれ、なんだか伝えたイメージと違う……。でもどう訂正したらよいかが分からない」

そんなモヤモヤとした想いを抱えながら、お花屋さんを後にしたことはありませんか?

お花屋さんがすでに束ねたものではなく、自分好みのお花を上手にできるようにオーダーできるようになったら、きっと素敵ですよね。お花屋さんには、以下のようなポイントを伝えることで、イメージ通りのお花を選んでくれるようになるのでおすすめです。

0)先にお伝えしたほうがいい、あなたの「条件」

「飾りたい場所」「持っている花瓶の大きさ」「予算」など、まずは最低限この3つの情報を伝えます。その上で、次にご紹介するような、”飾りたいイメージ”を伝えることで、お花屋さんもお花を選びやすくなります。

1)ひとつのお花をシンプルに選ぶ&飾りたいとき

シンプルに一輪だけ飾りたい時は、「旬のお花」や「今一番のおすすめの花」を尋ねましょう。花は旬や入荷のタイミングで状態や綺麗さが全く変わってきます。自分の好みの有無はもちろんですが、まずはおすすめのお花の中から選ぶのがいいでしょう。

2)いろいろなお花を組み合わせて飾りたいとき

様々なお花を組み合わせて飾りたい時は、あなたの好きな雰囲気をお伝えするようにしましょう。可愛らしいのが好きなのか?枝物が入っていて格好良いのが好き!など。メインのお花は同じでも、組み合わせるものによって、ぐっと雰囲気が変わってくるんです。

様々なお花を組み合わせて飾りたい時は、あなたの好きな雰囲気をお伝えするようにしましょう。可愛らしいのが好きなのか?枝物が入っていて格好良いのが好き!など。メインのお花は同じでも、組み合わせるものによって、ぐっと雰囲気が変わってくるんです。

もう一つの方法は、お気に入りのお花をひとつ自分で選んで、それに合うものを選んでもらうという方法。自分の好きなお花も選びつつ、それぞれのお花屋さんのセンスも楽しむことができます。

活きの良いお花の見分け方って……?

家に帰ってから少しでも長くお花を楽しむためにも、できるだけ活きのいいお花を選べるようになっていたらいいですよね。そのポイントはこちら!

・見た目がイキイキとしているか  
・茎や花首がピンとしっかりしているか(ただし元々、茎がしなったようにカーブしたお花もあるので、気になったらお店の方に聞いてみましょう)  
・花や葉に傷などがないか  
・花瓶の中の水が濁っていないか(お世話が行き届いているか)

ずばり直近で入荷のあった、新鮮な花の種類を聞いてみよう!

これはちょっぴり裏技のご紹介。切り花の市場が開かれるのは月曜日と水曜日、金曜日が一般的です。入荷後、お花屋さんはその日のうちに水揚げなどの下処理をするので、この日の夕方~翌日に足を運び、入荷してきたばかりの新鮮なお花を聞いてみても良いと思います。

自宅に帰ったら、すぐに下処理を

さあ、好みのお花を手に入れることができて自宅に帰ってきたら、まずは下処理をしっかりしましょう。ここで手間をかけるかどうかで、長持ちする日数が変わることもあります。

1)水に浸かってしまう部分の下葉や、ツボミは、腐りやすいので取り除きます。

1)水に浸かってしまう部分の下葉や、ツボミは、腐りやすいので取り除きます。

2)茎の先端をカットします(=切り戻し)。吸水面は広い方がよいので、斜めにカットして、できるだけ断面が大きくなるようにしましょう。

2)茎の先端をカットします(=切り戻し)。吸水面は広い方がよいので、斜めにカットして、できるだけ断面が大きくなるようにしましょう。

花瓶に生けたイメージはこんな感じ。水に葉がついていないのが、お分かりいただけますか。

花瓶に生けたイメージはこんな感じ。水に葉がついていないのが、お分かりいただけますか。

他にもお花屋さんで花を買うと、透明なゼリーが茎の断面についていることがあります。これはお花屋さんが花束を作るときに、お水代わりに浸すもの。お家に帰って飾るときには、洗い流して新鮮な水分をしっかりと吸水させるようにしましょう。

*

今回は生花の「生け方」と「下処理の仕方」についてご紹介をしました。

次回の連載では、生花の「飾り方」についてご紹介したいと思いますので、お楽しみに!

土と風の植物園

スワッグ・ドライフラワーのある暮らしを提案するオンラインショップ。倉敷市の中心部から少し離れた緑豊かな小さなアトリエで制作したドライフラワーを販売。厳選したドライフラワーや道具、動画を見ながら作れるスワッグ手作りキットなど、各種取り揃えています。
HP:https://tsuchikaze.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/tsuchikaze_official/?hl=ja

三宅

櫻井朝子

三宅朝子

goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。最近リノベマンションに引っ越したばかりなので、街だけでなく、室内の住環境を整えていくことにも興味津々。部屋中無印。

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