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一人暮らしの部屋探し。条件を決める際のポイントとは?

初めての一人暮らし Vol.18

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一人暮らしの部屋探し。条件を決める際のポイントとは?

賃貸のお部屋探しをする際、たくさんある設備や条件のチェックボックス。なによりも自分に合ったお部屋を見つけるために、条件決めをどのように考えたらいいか、ポイントをまとめてみました。

text : Miha Tamura from goodroom journal

最初に決める! 3つの条件とは?

1. 予算

部屋探しの条件で、最初に必ず決めておくべきものは「予算」です。
収入から無理のない範囲の家賃でないと、審査に落ちる原因にもなりますし、初期費用の支払いも、月々の生活費にも困ることになります。
次の3つのポイントを考慮して、自分が出せる上限を決めておきましょう。

・ 家賃は月収の1/3以下が目安
・ 初期費用は家賃の約6ヶ月分必要
・ プラスして引越し費用と家具・家電代(一人暮らしで15万円〜)も必要

2. 間取りと広さ

部屋の間取りは、一人暮らしであれば「1K・ワンルーム」が一般的です。

広さを検討するときは、自分のおきたい家具がおけるかどうかを軸に考えるとよいでしょう。
たとえば、シンプルにベッドとローテーブルだけで良い場合は、20㎡あれば十分。
プラスして、ソファをおきたい、デスクをおきたい、などであれば25㎡ほどあれば十分です。

部屋が広すぎると、家賃が高くなるのはもちろん、掃除も大変になり、光熱費もかかることを忘れずに。
最初に、家具や荷物の量を「最低限これだけ」という量まで減らしておくことも大切です。

3. エリア

広さが同じであれば、家賃に最も大きく影響するのは「都心からの距離」「駅からの距離」の2つです。
2018年のアットホームの調査によれば、都内勤務の20~30代賃貸一人暮らし会社員の通勤時間の平均はドアtoドアで「47分」。“理想”は「29分」、”限界”は「65分」という結果でした。
乗り換えのしやすさや、通勤時間帯の混雑なども考慮しながら、自分の予算内で住めるエリアを確認するとよいでしょう。

部屋探しのプロが最も気にする条件とは?

第1位は、「水回りの綺麗さ・充実度」

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引越し大好きな goodroom のスタッフ50人に「部屋探しのコツ」について聞いたアンケートでは、部屋の設備や仕様で「最も気にすること」の第1位は「水まわりの綺麗さ・充実度」でした。

お風呂やトイレ、洗面所などは、自分では手が加えにくい部分。毎日使うことになるため、綺麗さにこだわるスタッフが多くいました。逆に言えば、築年数が経っていても水まわりが綺麗であればOK、というスタッフも多かったです。

2位以下は、キッチンの広さ・使いやすさ、収納の広さ・使いやすさという順に。自炊する人であれば、きちんと作業スペースがあるかなど、キッチンの使い勝手をよく見ていました。また、生活感を感じさせず快適に暮らすために、収納の広さを重視するスタッフも多くいました。

「方角」や、「オートロック」は圏外に

部屋探しの条件に上がりやすい「2階以上」や「オートロック」などのセキュリティ面の設備、「方角」などを必須条件にはあまりあがりませんでした。セキュリティ面や日当たりなどは、「条件」で絞るというよりも実際に内覧した際の雰囲気などを確認するスタッフが多かったです。

妥協する条件・しない条件は?

予算内で、全ての希望に叶う条件の部屋が見つからないときは、少し妥協が必要です。
そんなとき、「妥協すると物件数が増えやすい条件」、「妥協して、内覧時にチェックすると良い条件」をまとめてみました。

妥協すると物件数が増えやすい条件

・ バス・トイレ別 → 家賃に影響しやすい条件です。使い方を工夫し妥協できれば、お得な部屋が見つかりやすいです。
・ 独立洗面台 → 新築・築浅物件にしかない場合が多く、家賃があがりやすい条件です。
・ エレベーター → エレベーターなしの3階以上は家賃が安い傾向があります。
・ 宅配ボックス → ある程度の規模のマンションにしかないため、妥協すると物件数は多くなります。

妥協して、内覧時にチェックすると良い条件

・ 築年数 → 築年数が経っていても、リニューアルされている部屋も多いです。
・ 方角 → 日当たりの良さは方角だけでは決まらないので、一度はずして探してみてもいいかも。
・ オートロック → 道路からの人目のつきやすさや、共用部の管理具合など、他の部分でセキュリティを確認する人も多いです。
・ 2口コンロ → 1口であっても、自分で卓上コンロなどを増やして工夫できる場合も。コンロ数よりもスペースや収納の大きさを見るとよいです。

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田村美葉

田村美葉

goodroom journal編集部所属。インテリアやリノベーションが大好きです。goodroom journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。
詳しいプロフィールはこちら

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