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1LDK(32.67㎡)
一般的には2年ごとで更新をする賃貸物件の契約。では、2年未満で途中解約をするときには、違約金が発生するのでしょうか?注意したいポイントをまとめてみました。
text : Miha Tamura from goodroom journal
賃貸物件の契約には、「普通借家契約」「定期借家契約」の2種類があります。
契約期間が2年でも、特別な理由がなければずっと更新し続けられるのが普通借家契約。2年で退去しなければいけない(再契約可能型もあり)のが定期借家契約です。
定期借家契約は、住む期間が「双方の合意」により決まっている物件です。
そのため、借主側の勝手な都合によって解約をすることは原則としてできません。
気が変わった、もっといい物件を見つけた、などの借主側の勝手な都合で解約する場合には、残りの期間の家賃を請求されるケースがあります。
ただし、居住専用の物件の場合、転勤や介護、家賃が払えなくなったなど、やむをえない事情で住むことができなくなった場合は、解約を申し入れることができます。
定期借家契約についてはこちらの記事もチェック:
定期借家契約ってなに?借りる側のメリット・デメリットはあるの?
「普通借家契約」では、「解約予告」をすることで途中での解約ができます。
契約書に記載された特別な取り決めがない場合、途中解約で「違約金」が発生することはありません。
ただし、「解約予告期間」(一般的に1ヶ月程度)が設けられているので、その期間分の家賃を払うことになります。
例えば2週間後に退去したい場合でも、「解約予告」をした日から1ヶ月分は家賃を払うことになります。
まれに2ヶ月前、3ヶ月前など、「解約予告期間」が長く定められているケースもあります。
こうした場合、忘れていると必要ない期間まで余分な家賃を払わなくてはいけないことになるので注意が必要です。
「解約予告期間」は契約書に必ず記載されていますので、きちんとチェックしておきましょう。
「賃貸借契約書」の見方はこちらの記事もチェック:
部屋を借りるときの「賃貸借契約書」どこをチェックすればいい?
できたばかりの新築物件や、1〜3月のお部屋探しシーズンなどで、「礼金ゼロ」や、「フリーレント2ヶ月」といったキャンペーンが行われている場合があります。
こうしたお部屋の場合、1年未満、2年未満など短期で解約する場合に、「解約予告期間」分の家賃とはべつに「違約金」が発生するケースがあります。
募集広告やサイトに記載がありますので、よくチェックしましょう。
また、契約書の「契約の解除に関する事項」にも必ず記載があり、重要事項説明でも説明が行われますので、きちんと確認しておくようにしましょう。
短期解約で違約金が発生するケースでの違約金の相場は家賃1ヶ月分、もしくは2ヶ月分程度です。
フリーレント1ヶ月のキャンペーンで入居した場合なら1ヶ月分、2ヶ月のキャンペーンなら2ヶ月分、というように、もともと得をした分を返さなくてはいけない、というイメージです。
うっかりしていると痛い出費となりますので、キャンペーンで入居する際には頭に入れておくことを忘れずに。
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。グッドルーム・ジャーナルの取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。役得。