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賃貸マンションの湿気対策!湿気がこもりやすい部屋の特徴と、小さな部屋でもできる工夫は?

部屋探しと引越しのヒント Vol.346

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賃貸マンションの湿気対策!湿気がこもりやすい部屋の特徴と、小さな部屋でもできる工夫は?

梅雨の時期になると気になる、室内の湿気。大切な洋服や家具にカビが生えてしまう前に、できる対策をまとめてみました。

text : Miha Tamura (初出:2022年6月)

湿気がこもりやすい部屋の特徴は?

鉄筋コンクリート造で、気密性が高い

鉄筋コンクリート造の建物は、気密性が高く防音性に優れていますが、その分、湿気はこもりやすくなります。
また、コンクリート打ちっぱなしの壁は、調湿効果のある壁材がないため、カビが発生しやすくなるので注意が必要です。

風通しが悪い

風通しの悪い部屋でも注意が必要です。
特に、賃貸マンションの1Kやワンルームの部屋では窓が一方向にしかないことが多く、そうした間取りでは特に換気に気をつける必要があります。

マンション・アパートの1階

マンション・アパートの1階の部屋は、雨が降ったあとに地面からの湿気を取り込んでしまうため、上階よりも湿気がこもりやすいです。
また、防犯対策で窓を閉めることも多く、換気が難しいというデメリットもあります。

部屋探しの際はここをチェック

湿気がこもりやすい部屋、カビが生えやすい部屋でないか、部屋探しのときにはこんなところもチェックしてみましょう。

・窓サッシが結露していないか
・窓サッシまわりの木枠が変色していないか
・クローゼットや押入れ奧の壁が変色していないか
・壁紙の隅が剥がれていないか

賃貸でもできる湿気対策まとめ

帰宅後に20分換気する

帰宅をしたら、全ての窓を10cmほどあけて空気の通り道をつくり、20分ほど換気をしましょう。
窓が一方向にしかない場合は、サーキュレーターを窓の方向に向けて風をつくる、キッチンやお風呂の換気扇をまわして風を通す、などの方法が有効です。
クローゼットや押入れなどの中にも湿気がこもりやすいので、換気の際には扉をあけておくようにしましょう。

家具と壁の間を5cm開ける

家具を壁にぴったり寄せて配置すると、壁との隙間に湿気がこもり、カビの原因になってしまいます。
家具と壁との間は5cmほど離し、空気の通り道になるようにしておきましょう。

料理中は必ず換気扇をまわす

料理をする際、お湯を沸かす際などには、特に小さい1K、ワンルームではすぐに湿気がこもってしまいます。
換気扇を必ずまわすようにしましょう。

入浴後は水シャワーをかけ、換気扇をまわす

入浴後、シャワーを冷水に変えてお風呂場全体にかけると、湿度を下げることができます。
そのあと、最低1時間程度は換気扇をまわすようにしておきましょう。
湿気がこもりやすい部屋では、できれば日中も常に換気扇をまわしておくと安心です。

エアコンの除湿機能を使う

窓を開けにくい場合や、外の湿度が高い場合は、エアコンの除湿機能を使いましょう。
特に夏場は、冷房機能よりも除湿機能のほうが消費エネルギーが少なく、省エネで快適に過ごせる場合もあります。

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田村美葉

田村美葉

goodroom journal編集部所属。インテリアやリノベーションが大好きです。goodroom journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。
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