家族で暮らすリノベーション団地。すっきりと整ったあたたかな2LDKインテリア

玄関から入って、アーチ型の入り口をくぐった先に、LDKがあります。

団地ならでは、日当たり抜群のLDK。木の家具を合わせてシンプルにすっきりと住みこなしていらっしゃいます。

お住まいになられてから3年ほど。バーチ材の無垢フローリングは、定期的にグレープシードオイルを塗ってメンテナンスしてくださっているそう。「僕好みの飴色になってきました。グレープシードオイルを塗っていると、子どもがなにかこぼしても、はじいてくれますね」

洗面台やキッチンなども、シンプルに白で統一されていたり、ライティングレールがついていたり。そういった、“賃貸では、ありそうでなかなかない”ポイントも気に入ってくださっているそう。

「TOMOSは空間自体がいいので、引越して手持ちの家具をぽんぽん、と並べただけでもすごくおしゃれになりました。こういうお部屋をつくりたいと思ったときに、シンプルな構成なのでつくりやすいなと思います」

こちらは無印良品のシングルベッドを2つ並べたベッドルーム。お子さんのための絵本は、「壁につけられる家具」で手に取りやすい場所に飾って収納。

団地の元押入れは、大容量のオープンクローゼットになっていました。ふだんはオープンで使い、奥様がご自身でサイズに合わせて作られたというカーテンで来客の際はさっと目隠しされているそう。しっかりと中も整頓されています。

お二人で料理をすることが多く、LDKの壁側にある大きなキッチンは使い勝手がよかったそう。冷蔵庫やゴミ箱などもキッチンに合わせて白で統一されています。

床に合わせて、家具は無垢の木を使ったもので合わせているというSohさん。オーク材のテーブルはFLYMEeで購入したお気に入り。チェアは大川家具、ペンダントライトはインターフォルムのもの。

コースターも木のもの。ご近所の雑貨屋さんで見つけたのだそう。

左側は無印良品のスタッキングシェルフ。右側は、DIYで作られたテレビボード。壁の幅にぴったり合っているので、とてもすっきりと見えますね。

増えてしまいがちなお子さんのおもちゃも、無印良品のボックスを使ってすっきりと片付けられていました。おもちゃの一部は、じつはサブスクを使われているんだそう。

すっきり整った中にも、ご家族の思い出のものは大切に飾られています。旅行の思い出や、お子さんの成長の記録はきちんと額に入れて、リビングの一番目立つ場所に。

玄関から最初に目に入る壁には、新婚旅行のときに気に入って買われたという世界地図が飾られていました。

人気の連載が、本になりました！