TOMOS 駅1分の贅沢
1R(26㎡)
一人暮らしを始める際、揃える必要がある「家電」。必ずいるものと、あると嬉しいもの、それぞれの選び方と、おすすめをまとめてみました。
text : Miha Tamura
一人暮らしで家電を選ぶなら、まずは自分のライフスタイルの中で「必ず使う」ものから揃えていくのがおすすめです。
一人暮らしで、おそらくほとんどの人が必要になるものは次の家電。
・冷蔵庫
・電子レンジ
・洗濯機
いるかどうかは生活スタイルによるものは次の家電。
・炊飯器
・掃除機
・電気ケトル
・テレビ
・ドライヤー、ヘアアイロン
・アイロン
暮らしに慣れてきたら、プロジェクターやスピーカーなど、生活を豊かにしてくれるアイテムを徐々に買い足していくといいですね。
どれくらいのスペックの家電が必要かは、生活スタイルによってさまざまです。
大型家電は、不要になった際、処分費用がかかり、なかなか買い替えが難しいもの。
自分の生活スタイルを見極めて、長く無理なく使えるような、「必要な機能、必要な大きさ」がそろったものを選びましょう。
「家電セット」として売られているものもありますが、できればひとつひとつ、自分に合ったスペックのものを選ぶのがおすすめです。
冷蔵庫は、自炊をしない人でも飲み物を冷やしたり、買ってきたものを保存しておくのに必要な家電。
冷凍庫の方式によって「直冷式」と「ファン式」があり、スペースに余裕があれば冷凍庫の霜取りが不要の「ファン式」がおすすめです。
また、スーパーに買い物に行く頻度によって、まとめ買いをよくする人は「冷凍庫の大きさ」に注目して選ぶといいでしょう。
電子レンジは、お惣菜などをあたためるだけでなく、うまく活用すると時短調理なども可能になるアイテム。
自炊をよくする人であれば、トースターやオーブン機能のついたものを選ぶと、より調理の幅が広がります。
洗濯機は、一人暮らし用であれば4~5kgの洗濯容量があるもので十分です。
忙しく、干している時間がない場合は、一人暮らしでもドラム式の乾燥機がついているモデルを選ぶ方も増えています。
ただ、ドラム式は縦型に比べてかなり高額。手が出ないという場合は、小型乾燥機をべつで購入する、洗濯乾燥機能のある除湿機を購入する、といった方法もあります。
自炊をしない方でも、ご飯だけは自分で炊いて、おかずだけを購入すると、かなりの節約に。
ただし、土鍋などを使ってコンロで炊く人も多く、電子レンジでご飯が炊ける製品もあります。キッチンスペースに余裕がなければ、炊飯器以外の方法を検討してもよいかも。
炊飯器の「保温機能」が絶対に必要だという人は、購入するとよいでしょう。
掃除機は、一人暮らしであればとりまわしのしやすいコードレスタイプがおすすめ。忙しい人、掃除が苦手な人なら、ロボット掃除機を選ぶのもありです。
一方で、一人暮らしの小さな1K・ワンルームでは、掃除機は使わず、フロアワイパーやほうき、ちりとりで十分という方も。
暮らしに慣れてきてから、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。
お湯を沸かす用途であれば、普通のケトルでも、小鍋などでも可能。
電気ケトルのメリットは、「コンロを占領しない」ことと、「お湯が沸いたら、自動で止めてくれる」ことです。
ほかに、お湯の温度が指定できたり、保温機能があったりするものもあります。
スマホやタブレットで動画を見ることが多く、テレビは必要ないという方も増えてきました。
ただ、リモートワークなどで家にいることが多くなり、明るく大きい画面で映像を楽しみたい方や、決まった曜日のきまった時間に番組があることで、メリハリになるという方も。
必要な時だけとりだす、小型テレビを選ぶという選択肢もあります。
ドライヤーやヘアアイロンなどは、初めての一人暮らしで用意を忘れがちな家電アイテム。
入居初日から必要になるので、忘れず用意しておきましょう。
ジャケット、シャツ着用の方は身だしなみのためにもアイロンがけは習慣にしておきたいところ。
アイロンがけ不要のシャツを選んだり、衣類スチーマーを使う方法もあります。
食事のときはテーブルの上で。寝るときはベッドサイドで。
充電式でどこにでも運べるポータブルライトは一人暮らしの味方。
間接照明のあたたかな光があることで、ほっとする時間が生まれます。
音楽を聴いたり、映画を鑑賞したりするときに、ちょっといいスピーカーがあると気分が盛り上がります。
お部屋のどこにでも持ち運べる、ワイヤレスのもの、あるいはお部屋をスマートホーム化してくれるスマートスピーカーも人気です。
テレビは家に置かないという人でも、プロジェクターがあれば大画面で好きな映像を楽しむことができます。
おうち時間の増加で急速に広まったアイテムのひとつ。
コンパクトサイズのものも豊富に出ているので、一人暮らしでも取り入れやすいです。
特にリモートワークをされている方に。
ちょっとした気分転換に、全自動でコーヒーが淹れられるコーヒーメーカーを重宝している方が多いです。
お部屋全体の空気を循環させることで、冷暖房効率をあげ、換気にも役立つサーキュレーターは、もはや必需品に近いアイテム。
導入することで生活の質が上がった!という方、多数。
洗濯物は部屋干しという方は、衣類乾燥機能のある除湿機の導入がおすすめ。
洗濯物が早く乾き、嫌な生乾き臭も防ぐことができます。
家でお酒を飲む機会が多い方が導入しているのは、炭酸水メーカー。
導入した方からは、重い炭酸水を箱買いしたり、ペットボトルを捨てる煩わしさがなくなった!という声が多いです。
仕事終わりや、夜寝る前など。
「香り」を変えることで自然とオン・オフの切り替えにつながります。
ライトを兼ねているものは、電源をONにするだけでやすらぎの時間がすぐつくれます。
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田村美葉
田村美葉
goodroom journal 編集長です。千葉の団地に住んでいます。これまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。詳しいプロフィールはこちら