ヴィータ道玄坂-/東京都渋谷区/渋谷/ワンルーム - デザイナーズ・リノベーション賃貸のグッドルーム

お部屋の紹介

　時は明治。文明開化の中、西洋列強に追いつかんと日本は様々な分野で近代化を図ってきました。近代化とはすなわち洋風化。住宅においても上流階級では、従来の日本家屋ではなく洋館の建設が進みました。そこで問題になったのが、靴の履き替えについて。洋館を造ったはいいものの、日本の気候風土を考えると土足はあまりよろしくない、ということで、玄関を改良した洋風住宅も考えられていきました。当時は「我が国将来の住宅は如何にすべきや！」なんていって相当な議論が重ねられたようです。そんな中で、今度は洋館と和館をジョイントした住宅や、洋館に和室を入れ込んだものなど、様々なタイプが考えられていきました。そうした中で、和風住宅に洋風応接間だけ付け加えた住宅が現れます。ちょうど明治末期から大正にかけての時期です。そこでは、玄関からそのまま土足で洋風応接間に入る動線が考えられました。このお部屋を見ると、ちょうどこの時期の住宅を思い浮かべるわけです。。。

とまあ、面白いお部屋は、前置きが長くなりますね！ごめんなさい！

さて、お部屋へ入ると優しい色の石タイルがお出迎えして、そのままお部屋へ導いてくれます。お部屋は石タイルとフローリングが半分ずつ。石タイルの方は、大開口がとても気持よい広々開放的な空間です。一方でフローリングの方は、キッチンや水廻りがあって、どちらかというと生活スペースといった感じです。水廻りは一通りそろっており、洗面台は多少おもしろい形をしています。

この構成を楽しんで生活してくれる暮らし上手さんを募集します。

＊ラブホ街です。ご注意を。