tag und nacht-/東京都中野区/中野/ワンルーム - デザイナーズ・リノベーション賃貸のグッドルーム

お部屋の紹介

90年代、
当時のライフスタイル誌から、
「デザイナーズマンション」
と言う集合住宅物件が取り上げられました。

●中野ってどんな街？

近年、大学のキャンパスがいくつか建設され、
オフィスも多い中野。
当然、飲食事情も盛り上がり、
「ランチ難民」
という言葉が生まれるほど。

夜もまた、酒臭い芳ばしい街へと。
住み応えのある街というのは、
こんな街のことを言うのでしょう。

●どんなお部屋？

90年代のデザイナーズマンションブーム。
「住むための家」という、それまでの概念から、
「生活をデザイン」という概念が生まれ、
自らのライフスタイルを独自のものにする層が増えていったというものです。

そういった背景のもとで、
現代の暮らしやすく慣れ親しんだデザイナーズマンションがあるわけです…が、
かつてのイメージは、

「冷たい」
「生活しづらい」
「家具の配置が難しい」

などといった、
建築家やデザイナーを生業としていないかぎり、
「生活をデザイン」するという概念に戸惑った人も多いのは事実。

今回ご紹介するお部屋は、
正直、上記のイメージ通りのお部屋。

しかし、
今だからこそ感じることのできる、
初期デザイナーズマンションの魅力。

そう、初期のデザイナーズマンションなのです。

チェックポイントはいくつかあります。
あらかじめご確認を。

●気になるポイント

・三点ユニットバス
掃除が楽な点が利点とでも言いましょうか。

・簡素なキッチン
デザインに生きる者、食事もスタイリッシュに。
的なソレでしょうか。

・窓の立て付けが悪いです。
これは単純に経年劣化です。
「うち、すきま風がすごくてさぁ」なんて会話のネタにもなるので、
逆に面白いのでは…。

・バルコニーがありません。
室内干し必須です。
気になる方はお近くのコインランドリーを。

・玄関から居室がまるみえです。
うまい具合に、シェルフで目隠しなど。

●さいごに

「暮らしをデザイン」
この感覚を手に入れれば、
日々の暮らしがもっと面白くなるかもしれませんよ。

このお部屋を取材した人

オアダイ

東京→宇宙→京都