ta103/羽根木賃家-/東京都世田谷区/新代田/2K - デザイナーズ・リノベーション賃貸のグッドルーム

お部屋の紹介

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。…
鴨長明『方丈記』の有名な冒頭部分です。

鴨長明は方丈の庵という、質素に佇む小屋で『方丈記』を綴りました。
それはまさしくこんなお家だったのではないでしょうか。
そんな、一歩足を踏み入れると古典の世界に誘われるような、
古き良き日本の家屋をご紹介します。
場所は京王線の新代田駅から徒歩6分。
所在地の”羽根木”という地名もなんだかいいですね。

かなり年季が入ってます。むしろ状態が良いというべきか。
いや〜こういうの、好きな人はすっごく好きだろうな。と思うんです。
雨どいを開けるのも、お風呂に入るのもちょっとひと手間、コツが必要。
でもだからこそ丁寧な暮らしができるのでは、と思ったりします。

採光がたっぷりで、縁側がいい。誰からも邪魔されない空間です。
照明も昔ながらのものをそのまま使用。
お風呂はバランス釜なので、ひと手間必要ですね。
その先は裏玄関のようになっていますが、洗濯機を置くスペースがあります。
台所は、昔のお家によくある、漬け物を置いておく床下収納。
なんだか、昔のお家って考えられてるな〜と思いました。

▽チェックポイント
・冷蔵庫が台所に置けず、部屋に置くことになりそう。
・造り的に冬場は寒いかと思います。
・お風呂がバランス釜だったりと設備は期待できません。
　→エアコンは新しいものがついていますよ。

とはいえこれだけ古い建物ですので、不便なことは仕方ない！と
思って住んでいただくしかありません。
マンションやアパートではなく、昔ながらの戸建てを借りて
ちょっと浮世離れした一人暮らしも悪くないかもしれませんね。