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5.5畳が、私のお城。好きなものに囲まれて一人暮らしを存分に楽しむ、1Kインテリア

TOMOS people Vol.85

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5.5畳が、私のお城。好きなものに囲まれて一人暮らしを存分に楽しむ、1Kインテリア

「白」と「木」、そして差し色に「グリーン」を取り入れた明るい1Kで暮らすけーいちさん。5.5畳とコンパクトなお部屋ながら、お気に入りのアイテムや工夫で空間を上手に使っていらっしゃる秘訣を教えてもらいました。

text : Asako Sakurai / photo : Takuya Kanai

白い建具と、無垢床を活かした部屋づくり

けーいちさんが一人暮らしをされているのは、約18㎡の1K。
goodroomのオリジナルリノベーション賃貸「TOMOS」のお部屋です。

元々関西で仕事をしていた、けーいちさん。
かねてからもの作りに興味があったこともあり、一念発起してWEB制作会社に転身。そのタイミングで上京をされたのだそう。

東京は関西と比べて賃料が高いイメージがあり、都心には住めないかと諦めていたところ、こちらのお部屋と出会いました。家賃は相場よりも安く、お手頃に感じたそうです。

お部屋の広さは5.5畳。ややコンパクトな印象ですが、狭さはあまり気にならなかったようです。「モノはあまり持たないようにすること、買う前に厳選して無駄な買い物はしないようにすることを心がけています」
ドアなどの建具に白が使われていること、TOMOSらしい無垢床がとっても気に入っていることもあり、家具は「白」と「木」を基調にするよう意識されています。
差し色は観葉植物や、椅子に使われている「グリーン」。
5.5畳の割に部屋が広く感じられるのは、テレビがないことも大きいのかもしれません。天井に照明一体型のプロジェクターの「ポップインアラジン」を設置して、壁に映像を映し出すスタイルだから、空間が広く見えます。映りもとってもキレイ。

「ポップインアラジンは以前のお部屋でも使っていたもの。だから東京での部屋探しでは、広い壁があることも条件の一つでした」

DIYした収納棚とオープンクローゼットで、上手に収納

お部屋にある大きな家具は、ベッドとダイニング兼ワークテーブル。そして壁に取り付けられた収納棚です。

この収納棚が、一番のお気に入り。市販のものではなく、ご友人にこの部屋の壁にシンデレラフィットするサイズでDIYしてもらったものだそう。「空間を広く見せるよう、部屋の手前から奥にかけて緩やかにカーブするデザインで設計してもらいました」
単に部屋のサイズにフィットするだけでなく、無印良品の「やわらかポリエチレンケース」を並べ入れてもちょうど良いサイズになるようにオーダーしたのだとか。
中には日用品やファッション小物、キッチンに入りきらない食材などが上手に収納されています。
手前のスペースには、よく着る服を。クローゼットとは分けています。普段からクローゼットの中のものを動かさなくて済むことも、散らからない工夫の一つです。
こちらのTOMOSのお部屋には、圧迫感を感じさせないよう、あえてクローゼットに扉がついていません。けーいちさんは布などはかけて隠したりせず、オープンに見せています。こうすることでキレイを維持するよう意識するし、開放感もある。パズルのように上手く配置しながら収納されています。
ベッドの頭の方には白のDRAW A LINEを設置。モノ置きにしたり、グリーンを飾ったりしています。
こちらのグリーンはダイソーの新業態「スタンダードプラダクツ」で買ったもの。300円でおしゃれなアイテムが揃うとあって、重宝しているのだそう。

狭いキッチン、3点ユニット。ネガティブ要素も100均アイテムと工夫で使いこなす

続いてキッチン・バスルームの紹介です。キッチンはアイリスオーヤマの家電で揃えられています。居室スペースと違ってすべて黒で揃えられているので、クールで締まった印象に。
キッチンも決して広くありませんが、上手に工夫しながら使っていらっしゃいます。例えば洗った食器は100均で購入した伸縮性の水切りラックに。
調理をするときは場所を変え、まな板が置けるスペースができます。
ゴミ箱は置かずに、扉にフックをつけてビニールを設置。こちらのフックも100均で購入したもの。
キッチン下の収納スペースもきれいにされています。無印良品のファイルボックスを活用して、細々した食材を収納。
バスルームも3点ユニットタイプ。壁に木の素材感が感じられるシートが貼られているところも、TOMOSが気に入ったポイントの一つなのだそう。
壁には掃除がしやすいように工夫が。セリアの剥がし痕が残りづらい「吸着シートボトルホルダー」を使って、シャンプーボトルを浮かせて収納しています。

居心地の良い暮らしを支える、お気に入りのアイテム

お部屋で使用しているダイニング兼ワークテーブルはかなでもので買ったもの。かなでものの商品が好きで、よくインスタなどをチェックしているそうです。普段は観葉植物を置いているというスツールは無印良品の「スチールパイプスタッキングスツール」。白と木というお部屋のキーカラーにもよく合っています。
またモニターは職業柄、実際の色味と同じように見えるEIZOのものを愛用。白のモニターは珍しく、お部屋に違和感なく馴染むところも気に入ったのだとか。
キッチンの壁に取り付けられた、収納スペース。こちらも100均で買った金具やワイヤーネットだけでつくられています。掛けられているのは、ご友人が関わっているという、お茶のサブスクのティーバッグ。可愛らしいデザインが特徴です。
煎茶堂の「透明急須」がお茶時間の相棒。「究極にシンプルにお茶を淹れられる」ことをコンセプトに、現代のライフスタイルに合わせてデザインされた1人前サイズの急須です。
キッチンだけでなく、お部屋にもゴミ箱は置かないスタイルのけーいちさん。汚くなるし、場所をとるから、紙袋にビニールを入れて代用しています。数ヶ月に一回捨てて、常に清潔な状態を維持しているのだそう。

自分が本当に気に入ったアイテムを厳選して取り入れたり、100均のアイテムも上手に取り入れたりしながら、居心地の良い部屋作りを楽しんでいるけーいちさん。

限られた空間で、できることを存分に楽しむスタイルが、とても素敵なお部屋でした。

けーいちさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/keeeichi_kobe

▽Instagramであなたのインテリア写真を募集中!
ハッシュタグ「#goodroom取材」、TOMOSのお部屋にお住まいの方は 「#tomospeople」をつけて、あなたのお部屋の写真を投稿してください!
投稿いただいたお写真は goodroom journal の記事で紹介いたします。

リノベーション賃貸「TOMOS(トモス)」って、どんな部屋?

賃貸だと、満足のいくお部屋探しができないと思っていませんか。
TOMOS(トモス)は、賃貸でも心地よく暮らせる、ありそうでなかった「ふつう」のお部屋ブランドです。

ほんものの木でつくられた床は、さらっとした肌ざわりや、ふわっと広がる木のにおいが楽しめます。
また、革ざいふのように、使い込むほどに色合いやツヤが変化していきます。

五感で楽しむ。時間とともに育てる。住めば住むほど、いとおしくなる。

「ふつう」なのに、どこにもない。
ちょっと特別なTOMOSのお部屋に暮らしませんか。

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TOMOSのお部屋一覧はこちらから
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三宅

 

櫻井朝子

三宅朝子

goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。詳しいプロフィールはこちら

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