06 BOOK TRUCK january 2017
 
06 BOOK TRUCK
january 2017

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本も好きだけど、本屋はもっと好き。ずらりと並んだ本や雑誌の棚を眺めているだけでも刺激的だし、最近では、カフェを併設していたり、可愛い雑貨が売られていたり、面白そうなイベントを開催していたり、本屋で過ごす時間がどんどん楽しくなっている。そこで、2017年、あなたのお気に入りの本屋を見つけてみませんか。
(text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai)

”本の詰まった乗り物”のワクワク感。

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移動カフェならぬ、「移動式本屋」が出店すると聞いて、表参道の北欧マーケットの会場にやってきた。家具や雑貨が並ぶ会場をぐんぐん進むと、学生さんや子ども連れ、カップルが、次々足をとめている小さなバンが目に入った。三田修平さんの「BOOK TRUCK」だ。
以前は、固定の本屋さんで雇われ店長をしていたと三田さん。ふだん出会わない人と本が出会う場所を作りたいと、2012年から「移動式本屋」をはじめた。
「自分の本屋をやるなら?と考えたときに、移動式って楽しそうだな、と」
都内への出店が約8割、そのほかには、横浜や、長野、新潟まで出かけたこともあるという。本をいっぱい詰めてゴトゴトやってくる、小さなバン。その光景を想像するとなんだかワクワクする。

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バンの中にあがると、意外に広々。この中に、外に出す棚や机も全部載せて運んでくる。「特に子どもたちは乗り物が好きで、楽しんでくれますよ」

偶然の出会いがある場所。

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この日「BOOK TRUCK」が登場したのは、goodroom journal でも以前に特集した「Farmer’s Market @ UNU」に併設して開かれる、「Nordic Lifestyle Market」の会場。いちばん目立つ場所には、北欧やライフスタイル系の雑誌が手に取りやすく並べられていた。文脈にあうセレクトがされているので違和感がなく、ふらっと立ち寄っていく人がとても多い。
「やっぱり、固定の本屋さんとは全く別のものですね。固定だと、本屋に行こうと思っている人が来るけど、移動式の場合は”なんかあるな”と認識してもらうところからはじめないといけない。わかりやすさも必要で、毎回、2〜3割を場所に合わせてセレクトします」
次に出会うときには、また全然違う本に出会えるかもしれない。「BOOK TRUCK」は、時と場所に合わせて変化する本屋さんなのだ。

おすすめの1冊

『世界文化シリーズ』 世界文化社

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「このシリーズが好きなんです」と三田さんが紹介してくれたのは、世界文化社が1960年代〜26冊刊行している「世界文化シリーズ」。大きなサイズで、世界のさまざまな地域の街並みを紹介する美しい写真にワクワクする1冊。

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