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不動産屋さんに「いい部屋ありますか?」と聞く前に、知っておきたいこと

部屋探しと引越しのヒント Vol. 328

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不動産屋さんに「いい部屋ありますか?」と聞く前に、知っておきたいこと

お引越しシーズンになると、グッドルームでは電話やメールで「いい部屋、ありますか?」というお問い合わせをいただくことがよくあります。しかしながら、大変残念なのですが「いい部屋」をご紹介するのはかなり難しい場合がほとんどです。その理由と、よくある勘違いをまとめてみました。

text : Miha Tamura from goodroom journal(初出:2018年2月)

どの不動産屋さんでも、元となるお部屋のデータベースは同じです

不動産屋さんは、すべての会社が全国共通の同じデータベースを見て、お部屋の紹介をしています。ですから、「この不動産屋さんにはなかったけど、べつの不動産屋さんにはあるかも」というのは、勘違いです。

もちろん、不動産屋さんによって、得意・不得意のエリア、ジャンルは違うので、お店によってぜんぜん違う部屋を紹介されることはよくあります。
たとえばグッドルームでは、一般の不動産屋さんが「築年数」でおすすめからはじいてしまうような、リノベーションのお部屋を紹介するのが得意です。自社でリノベーション工事をしているお部屋もあります。

でも、もちろんお客様にとって良いお部屋であれば、リノベーション以外でも、自社工事のお部屋以外でもご紹介をさせていただくため、紹介できるお部屋は、正直なところ星の数ほどあります。

自分からもしっかりと情報を出さないと、「いい部屋」は出てきません

星の数ほどある物件の中から、不動産屋さんに「いい部屋」を探してもらうには、「自分が住みたい条件や、暮らし方のイメージ」をしっかりと担当者に伝え、理解してもらうことが、なによりも重要です。

たとえば、「渋谷まで通いやすいところで、家賃6万円ぐらい」というような情報では、その人に合ったお部屋を出すのは難しいです。なるべく静かな環境で自炊ができるところが良いのか、駅周辺が賑やかで飲食店が豊富にあるところが良いのかなど、暮らす人によって「いい部屋」の条件がまったく違うためです。または「築浅で」などとご希望されている方でも、内装の綺麗さを求めているのか、防音性を求めているのかなど、さまざまです。

この条件で、「いい部屋がありますよ!」とすぐに返してくれる不動産屋さんは、残念ながら「住む人にとっていい部屋」ではなくて、ずっと空室が続いているなど「営業担当者にとって都合のいい部屋」をおすすめしている可能性が高いです。

本当は「築浅」じゃなくても、内装が綺麗なリノベーション物件はたくさんあります。「築浅」と伝えたときに、そこまで掘り下げて探してくれる不動産屋さんを選びましょう

本当は「築浅」じゃなくても、内装が綺麗なリノベーション物件はたくさんありますし、新築でも木造だと防音性は下がります。「築浅」と伝えたときに、そこまで掘り下げて探してくれるのが、「いい不動産営業マン」だと思います

ネットで調べても「いい部屋」が出てこないときは、お店に問い合わせても同じです

かなり細かく設備面など条件を指定され、「これで探してください」というお問い合わせもいただくのですが、現在ではほとんどすべての不動産会社がネットに情報を出しているので、ネットで探しても出てこない物件は、お店にもありません。
よくあるパターンとしては、エリアの家賃相場からかけ離れたお部屋を探してしまっている場合。もうひとつは、設備や、築年数にこだわりすぎている場合です。

たとえば、「駅から5分以内、山の手線沿線、家賃5万円」などでお探しの場合、インターネットではほとんど、条件に合致するお部屋が出てこないと思います。その場合、お店に問い合わせても「掘り出し物件」が出てくる可能性はかなり低いです。

残念ながら実際にはない「おとり物件」を紹介して、来店させようとする不動産屋さんも存在するので、十分ご注意ください。

本当に「いい部屋」があれば、即、埋まってしまいます

「いつ内覧できるのか? いつまでにお引越しをする予定なのか?」が不明確なお問い合わせも多いです。
この場合、「今空きが出たばかりの、本当におすすめのお部屋」がもしあったとしても、内覧するまでに空室が残っていないことがほとんどです。空きが出てすぐに内覧し、即決・即入居できる方がどんどんお部屋を決めていきます。

内覧の前にお部屋を仮押さえしておくことはできません。「まずはメールで問い合わせて、いい部屋があれば内覧する」という考えだと、メールのやりとりをしている時間がタイムラグとなり、「いい部屋」であればあるほど、おさえるのが難しいです。また、お引越しが1ヶ月以上先など、時期が早すぎる問い合わせも無駄になることが多いです。

キッチンに屋根がついてる!?

特に、こだわりの詰まったリノベーション物件は「1点モノ」! 埋まってしまったら、ほとんどの場合最低2年は空きは出ません。部屋探しは、一期一会なのです

効率的なお部屋の探し方は、「来店してその日に決める」 or 「ネットで新着物件をチェック」

効率的なお部屋の探し方は、2パターンです。

・ 急いでお部屋を探している方
不動産屋さんに来店して、その日に空室が出ているデータベースの中から決めるのが最も確実です。
事前にメールや電話でどんな部屋があるか確認しておく必要はありません。特に繁忙期は、すでに申し込みが入ってしまっているなど無駄になることが非常に多いからです。
当日、対面でしっかりと条件を伝えた上で、その日の空室状況を確認してもらいながら探し、ベストなものを最大3部屋まで絞り込みます。
その後、すぐに内覧して申し込むのが最も確実です。

「もう少し待てば、もっといい部屋が出てくるかも?」と考えているうちに、次々いい部屋がなくなって、結局「最初に見た部屋が一番良かったな……」というケースも非常に多いので、引越し時期が迫っている方は特に、即断・即決が鍵となります。

・ 「いいお部屋があれば」引越したい方
いいお部屋があれば引越しを、と考えている方は、まずはネットで探してみましょう。
家賃相場なども、いろんな物件を見ているうちにある程度つかめてくるはずです。
自分の探したいお部屋の条件がある程度固まったら、条件に当てはまるお部屋が出てきたときに「通知」がくるように設定をしておきましょう。
いい条件のお部屋であればあるほど、早くなくなってしまうので、いいお部屋は常に「新着物件」の中にあります。
「これだ!」と思うお部屋が見つかったら即行動できるように、具体的な引越しスケジュールなどを確認、準備しながら備えておきましょう。

内覧から契約、入居当日までの流れはこちらの記事に:
初めての部屋探し。内覧から契約、入居当日までの流れと注意するポイントを教えてください!

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TOMOSのお部屋一覧はこちらから
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お部屋や引越しのお悩み、大募集!

いただいた質問に、引越し大好きな goodroom スタッフがお答えします。
下記フォームより、お気軽におしらせください。

田村美葉

田村美葉

goodroom journal編集部所属。インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。

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