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狭い部屋でもできる。インテリアをおしゃれに模様替えするための5つのコツ

狭くて、かわいい Vol.85

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狭い部屋でもできる。インテリアをおしゃれに模様替えするための5つのコツ

今住んでいる部屋のインテリアを、おしゃれにガラッと変えてみたい!リーズナブルに、大きく印象を変えるためのインテリアの模様替えのコツをまとめてみました。

text : Miha Tamura

1. まずは「イメージ」を固めよう

まずは、どんな部屋にしたいかのイメージを固めましょう。
インテリアテイストを決めて、それに合った家具や小物へと変えていくことで、統一感のあるお部屋がつくれます。狭い部屋でもまとまりやすいおすすめのインテリアテイストは、「北欧ナチュラル」や、「北欧モダン」など。

リーズナブルに始めたい人は、今の自分の部屋のテイストに似ているものを。大きくがらっと変えたい人は、今とは全く違うテイストを選ぶとよいでしょう。

明るく、あたたかいイメージで、日本の賃貸の部屋にも合いやすい「北欧ナチュラル」。比較的、安い金額で家具が揃えやすいことも、おすすめのポイント。

明るく、あたたかいイメージで、日本の賃貸の部屋にも合いやすい「北欧ナチュラル」。比較的、安い金額で家具が揃えやすいことも、おすすめのポイント。

北欧インテリアに、アイアンの家具などちょっとだけモダンで無機質な要素をプラスした北欧モダンスタイル。シンプルですっきり整った印象になり、お部屋で仕事をするという方にもおすすめ。

北欧インテリアに、アイアンの家具などちょっとだけモダンで無機質な要素をプラスした北欧モダンスタイル。シンプルですっきり整った印象になり、お部屋で仕事をするという方にもおすすめ。→ もっと読む:インテリアテイスト別にまとめました。お手本にしたい一人暮らしのインテリア実例集

2. 「大きい家具の配置」から変えてみよう

部屋のレイアウトをなんとなく変えてみたいときは、「大きい家具の配置」から変えてみるようにしましょう。

たとえば、一人暮らしの1K・ワンルームなら、ベッドの向きを「縦向き」から「横向き」に変えるだけでかなり大きなインパクト。
二人暮らしのリビングなら、ソファの背もたれの位置をどこにするかで、空間の仕切り方が変わります。

他の家具の置き場所は、大きな家具のレイアウトが決まれば自然と決まります。
一度思い切って変更すると、「こっちのほうが、暮らしやすい!」など、新しい発見があるかもしれません。

1K・ワンルームでは、「ベッドをどこに置くか」で部屋の印象が大きく変わります。 →《2023》狭い部屋でも快適に。一人暮らしの家具レイアウトのコツと実例まとめ

1K・ワンルームでは、「ベッドをどこに置くか」で部屋の印象が大きく変わります。→ もっと読む:《2023》狭い部屋でも快適に。一人暮らしの家具レイアウトのコツと実例まとめ

二人暮らしのリビング・ダイニングでは、「ソファの背もたれの位置」をどこにするかで空間の使い方が変わってきます。

二人暮らしのリビング・ダイニングでは、「ソファの背もたれの位置」をどこにするかで空間の使い方が変わってきます。→ もっと読む:同棲・二人暮らしのリビング。家具配置の全10パターンをまとめました

3. 「面積の大きい部分」から変えてみよう

インテリアのテイストを大きく変えたいなら、「面積の大きい部分」を中心に変えるのがおすすめです。

たとえば、

・ カーテン
・ ラグ
・ 寝具・ベッドカバー
・ ソファ
・ テーブルクロス

など。

カーテンは完成品を買うと意外に高いので、好きな布を買ってカーテンクリップでひっかけるだけでもOK。
ソファを変えるのが難しい場合は、「ソファカバー」をかけてカスタマイズ。ベッドは寝具に「ベッドカバー」をプラスすることで、一気に垢抜けた雰囲気になります。
テーブルも、色が合っていない場合はテーブルクロスを使うことでイメージが変えられます。

ソファにマルチカバーをかけ、大きなラグを敷くことで、明るくナチュラルな雰囲気のリビングに早変わり。(このお部屋はこちら)

ソファにマルチカバーをかけ、大きなラグを敷くことで、明るくナチュラルな雰囲気のリビングに早変わり。(このお部屋はこちら)

4. 「サイズが合っていない家具」を変えてみよう

部屋が狭くてどうにも暮らしにくい、なかなか片づかない、落ち着かない。
それは家具のサイズが部屋に合っていないことが原因かもしれません。

大きすぎるローテーブル、背が高すぎる収納棚など。
「どうも、部屋に合っていないな、使いにくいな」と感じる家具は、思い切って買い替えてみましょう。

買い替えの予算がない場合は、「ひとまず、手放してみる」のもおすすめ。
意外と「なくても、よかった」「逆に、部屋が広くなりすっきりした」なんていうこともあります。

持ち物の量を徹底的に見直して、あえて小さなお部屋へお引越しされた例。「自分の暮らしに本当に必要なもの」を見極めることで、暮らしやすいお部屋がつくれます。(このお部屋はこちら)

持ち物の量を徹底的に見直して、あえて小さなお部屋へお引越しされた例。「自分の暮らしに本当に必要なもの」を見極めることで、暮らしやすいお部屋がつくれます。(このお部屋はこちら)

5. 「ベースとなる色・素材」を揃えよう

部屋全体の統一感をつくりやすいポイントは「ベースとなる色・素材」を揃えること。

・ 木の色(パイン、オーク、ウォルナットなど)
・ 脚の色と素材(アイアン、木、ステンレスなど)
・ ファブリックの色

これらの色は、ストイックに吟味して、部屋全体で揃えるように考えましょう。
ファブリックは、なるべく「白」「ベージュ」「グレー」などの明るい色で揃えると、狭い部屋でも広く見せることができます。

自分の部屋にどんな色が似合うかは、「床の色」から考えると失敗しにくいです。 →もっと読む:「」

自分の部屋にどんな色が似合うかは、「床の色」から考えると失敗しにくいです。 →もっと読む:お部屋にあった家具を選ぼう。「床の色」別のインテリア実例まとめ

6. 殺風景さが気になったら、小物をプラスしていこう

最後に、部屋がどうも殺風景で、おしゃれに見えないというときは、自分の好きな色、デザインの小物をプラスしましょう。

・ アートやポスター
・ 観葉植物
・ お花
・ 小さめのラグ
・ クッションカバー

など。インテリアのアイテムをわざわざ購入しなくても、自分が持っている好きな本や雑誌、趣味のアイテム、服やカバンなどを飾る場所をつくるだけで、ぐっと落ち着いた雰囲気のお部屋になりますよ。

狭くて、かわいい

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田村美葉

田村美葉

グッドルーム・ジャーナル編集部所属。インテリアやリノベーションが大好きです。goodroom journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。
詳しいプロフィールはこちら

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