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たくさんの植物と異なる素材を組み合わせてつくる自分好みのお部屋。1K・21㎡のインテリア

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.280

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たくさんの植物と異なる素材を組み合わせてつくる自分好みのお部屋。1K・21㎡のインテリア

初めての一人暮らしのお部屋を職場への路線や室内環境を条件に見つけられたyokkoさん。お気に入りのお店のアイテムやDIYを駆使してつくられたお部屋について伺っていきます。

text & photo : Tsubottle

異なる素材を組み合わせて楽しむお部屋

yokkoさんの住まい探しは、周辺環境と独立洗面台のあるお部屋を条件にスタートされていました。
「職場に電車一本で行けるアクセスの良い場所を探しており、不動産屋さんの紹介から選びました。周りの環境も良く、スーパーやホームセンター、薬局など生活必需品がほぼ揃っており、おしゃれな個人店などもあったのも後押しになりましたね。」

初めての一人暮らしのお部屋は、色や素材を意識したコーディネートがポイント。 「お部屋は最初、白い床だったのですが、木目調のクッションフロアを敷きました。全体的に白い明るい印象から、ミドルブラウンな木目の色味で暖かい印象の部屋に雰囲気がガラリと変わったので、敷いて良かったと思っています。」
「素材感では、植物や木目などの自然素材に、ガラスや金属の清潔感や品のある異素材同士を組み合わせて、ナチュラルになりすぎない遊び心のあるような空間づくりをするように心がけています。」
デスクに飾られたお花は、季節に合わせて変えながら楽しまれています。 「花やアートポスターを飾り、季節感や色を出して変化をつけています。黄色と青、ピンクと緑、など差し色で組み合わせるのがまとまりが良いと感じることが多いですね。」
「ドライになった枝や、空き瓶など、これは何かに使えないかな、と色々試行錯誤することが好きなのでオブジェにしたり絵を描いて飾ったり、生活の中でも考えながら楽しんでます。」
ご自身の感性も大切にしているからこそ、家に迎えるものも、作り手の想いを感じながら選ばれているyokkoさん。 「作り手や売り手の顔がわかるものや、雑貨屋巡りも好きなので、好きな作家さんの展示やイベントに出向き掘り出し物を探しに行ったりします。」

「食器類も好きなので、お皿やマグカップはそうした場所で買うことも多いです。色のはっきりしているものを選びがちで、アクセントになってくれるのと同時に愛着が湧いて生活の質が上がった気持ちになりますね。」

リラックスタイムをくれる空間やアイテムを考える

デスクとは対面にあたるディスプレイ棚のスペースには好きなものを集めて、心落ち着く空間に。お部屋時間を楽しむためのアイテムがたくさん並んでいました。

「ベッド内収納だった棚を表に出して、アクセサリーやハンドクリーム、キャンドルなどの香りものを置いています。」
「その隣にはIKEAのガーデン用のラックを置いて、自作のコラージュ作品を飾りました。」
ラックの2段目にはコーヒーグッズをまとめて収納されています。朝の忙しい時間帯でも使いやすく、癒しをくれるスポットになっているそう。
こちらのディスプレイスペースでお気に入りと話すのが、近所のリサイクルショップで購入したという間接照明。 「線の見える裸電球が好きなので、電球がしっかり見えるものを買ってみました。」
暗くなった時間に電気を点けるとお部屋を優しく照らしてくれるのだそう。
「よく行くリサイクルショップが舞台美術の不用品を販売しているお店で、アンティーク調な掘り出し物がたくさんあって定期的に通っています。」
夜は照明とご友人からのプレゼントで知ったAUXPARADISのルームフレグランスがリラックスタイムの必須アイテム。 「毎晩寝る前に使ってます。fleurの香りが好きなのですが、甘くなく優しいスッキリとした花の香りで、安眠できますね。」
同じくディスプレイスペースから実用性も見た目も好きなアイテムとして話されていたのが吉田太郎さんの花瓶。 「表参道のvoiceさんに行った時に偶然見つけた一輪挿しの花瓶は、釉薬がピンクやブルーが混ざる絶妙な色で、一目惚れしました。お花を飾っても可愛いし、オブジェとしても飾れて好きです。」
日当たりの良い住まいは、植物もよく育ち、お気に入りの景色の1つになっていました。 「植物に光があたり、葉が透けていて綺麗だなあ。と目覚めた瞬間から気持ちよく過ごせるのでいい感じです。」
初めての1人暮らしで自身が心地よいと感じる住まいづくりを進められたことで、違う間取りの物件への思いも強くなったそう。 「キッチン周りが狭すぎたり、収納が難しかったりと住んでみて気づけたこともあったので、また今とは違う部屋でお部屋づくりを楽しみたいという気持ちはありますね。」

今回お部屋で得られた経験や選ばれたものたちが、今後のお部屋にどう活かされていくのか、次の住まいにも伺える時を楽しみに待ちたいと思います。

yokkoさん (@yokko_room17)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/yokko_room17/

リノベーション賃貸「TOMOS(トモス)」って、どんな部屋?

賃貸だと、満足のいくお部屋探しができないと思っていませんか。
TOMOS(トモス)は、賃貸でも心地よく暮らせる、ありそうでなかった「ふつう」のお部屋ブランドです。

ほんものの木でつくられた床は、さらっとした肌ざわりや、ふわっと広がる木のにおいが楽しめます。
また、革ざいふのように、使い込むほどに色合いやツヤが変化していきます。

五感で楽しむ。時間とともに育てる。住めば住むほど、いとおしくなる。

「ふつう」なのに、どこにもない。
ちょっと特別なTOMOSのお部屋に暮らしませんか。

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TOMOSのお部屋一覧はこちらから
東京・神奈川・埼玉・千葉大阪・神戸・京都名古屋福岡広島札幌

 

Tsubottle(つぼとる)

Tsubottle(つぼとる)

福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
Instagramはこちらホームページはこちら

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