Our Favorites #04 安東陽子 [ポスタルコ　メモパッド／カメラケース]

安東　陽子

ポスタルコ　メモパッド
ポスタルコ　カメラケース

-それでは早速ですが、お気に入りのものをお伺いします。

これです。ポスタルコのメモパッドと、カメラケース。

-ポスタルコ！可愛いですね、この赤。素敵です。
購入された経緯はどのような感じだったのですか？

独立したときに共同で事務所を構えたシェアーメイトがポスタルコの本のデザインをしていて、
その影響でポスタルコのメモパッドはいいなと思って買いました。
二人で青と赤というように事務所の中で色分けして使っています。
以前、NUNOに勤めていた時は、社内の小物を使っていました。
独立してからは自分の好みのものを購入していった結果、赤いものが自然に集まりました。
長く使う文具にしても、やはり自分の好みが反映されますね。

この目もパッドについては、良い文房具、長く使える文房具を使いたいなと思いまして。

それからずっと、愛用してます。

-実際どの位使ってるんですか？

まだ１年半くらいですね。多分これからもずっと使います。
普通より少し高いけどしっかりしてるし、自分のものになってすぐに、
ずっと使ってたかのような愛着が湧くんです。
現場に行くときは、このカメラを持って行きます。
建築家の人と打ち合わせをする時は、必ず持って行きます。
私の良きアシスタントですね。
カメラも昔は会社のカメラを使っていたのですが、独立してから自分のものを買いました。
物が仕事の一部のような感じで、ちょっと高いけど、大事なアイテムです。

-どちらも丈夫そうでしっかりしていますね

はい、すごくしっかりしています。鞄に入れても大丈夫だし、カメラを守ってくれます。
機能的で美しいし、好きな赤です。
使い込んだ感じがいいですし、汚らしくならないところもいいです。

メモパッドは圧縮コットンという素材を使っていて、こちらもしっかりしています。
いらない裏紙を使って資料を整理したり、残しておくものではないけど、
大事な打ち合わせの時に生まれるアイデアを書いています。
A4くらいのサイズが丁度いいんですよね。

大体デザインは細いペンを使っています。
ドローイングが書きやすい、そのときに一番書きやすいものを使っています。
これはコンビニでも売ってます。笑

あんまり奇抜なものは苦手だけど、誰もが知ってるものではなくて、
でも知ってしまうと愛着が湧いてくるもの、という感じですかね。

-ありがとうございました。最後に、安東さんのお気に入りスポットを教えてください。

美術館が好きで時々行きます。
なかなか時間がとれませんが、これまで行った中ではの川村美術館や千葉市美術館、
水戸美術館などが印象に残っています。
デザイナーや美術関係の友人とよく会って飲んだり話したりしています。
渋谷の近辺に行くことが多いですね。

【後記】
黒のワンピースがとても良く似合っていた安東さん。
いつもお忙しいのに、快く取材を受けて頂きました。

素材感や質感をとても大事にされていて、お気に入りの理由がとても良くわかりました。
使い込むことでさらに愛着が増し、自分のものになっていく・・・というところが、
TOMOSのお部屋特徴と少し似ているなあと思いました。

自分だけの、『どこにもない、ふつう』。見つけにいきませんか？