single.php

賃貸でも壁にかわいい棚をつけたい!原状回復可能な方法とは?

キーワード
シェア

女子だって、DIYしたい!
女子力を活かして「楽しく☆ かわいく☆美しく」DIY活動をする「DIY女子部」にて講師経験のあるsonokoさんに、お部屋にいますぐ簡単に取り入れられるDIY術をお聞きするシリーズ。

第三弾は、壁にとりつけるかわいい棚を作ります。賃貸だと穴があけられない・・・壁にとりつけるシリーズはあんまりかわいいものが売っていない・・・とお嘆きの方、必見です。
(編集部)

賃貸でも壁にかわいい棚をつけたい!原状回復可能な方法とは?

年の瀬も押し迫ってきましたね。
大掃除は終わりましたか?私は全く手を付けてません。
やらなくちゃならないことはたくさんあるのに、やりたいことは一つもないからなかなか重いお尻が上がりません。
ついついやりたい事を優先してしまいます。
せめて今年中にリビングと水回りだけでもすっきりとさせてから新年を迎えたいものです。

さて今回は、リビングに作ったオリジナルの棚をご紹介します。

のっぺりしたリビングの空間。ここを埋めるには・・・

ここはキッチンを背にしたリビングの縦長の壁です。
食卓に座るとよく見える位置です。
入居した当初からここにはオーバル型の鏡を置くと決めていました。

ところが鏡の前に立つとバストアップで映るように設置すると、上の空間がのっぺりとしてバランスが悪いんです。
バランスが悪いな~と見るたびに思っていたのに、鏡を設置してから一年間も放置してしまいました。

こののっぺりとした空間を埋めるのに、壁紙やペイントで背景を作る方法も考えました。
でも背景を作るのはちょっと面倒なので、今回はてっとり早く棚を作ることにしました。

「いいな」と思ったデザインをまねして自作する!

モデルの雅姫さんの家にあった白い棚が素敵だったので、参考にしてデザインしました。
日頃から「これいいな」と思ったデザインがあったら、どこが好きなのか突き詰めて考えるようにしています。
この棚が好きだと思った要素は次の三点です。
1.厚めの木材を使用
2.ぽってりと丸みを帯びたカットライン
3.シャビーなホワイトペイント

逆に必要ない部分やこうすればいいのにと思うところがあれば、それも突き詰めて考えると自分の好みが見えてきますよ。
今回は雅姫さんの棚にはあったフックを省きました。
我が家ではフックに物をかけたらきっと鏡にかかってしまいますもんね。

棚受けは丸くぽってりとカットしました。
脚の部分は雅姫さんの棚では細めですが、私は太目の方が好きです。

組み立てました。
下地にこげ茶の木材保護塗料を塗ってあります。
高い位置に設置するのでネジ頭は隠していません。
見えないところは手抜きします。

ペンキは白ではなく、家の雰囲気に合わせてサンドベージュにしました。

設置は虫ピンを使ったフックを使う!

設置には虫ピンを使ったフックを使います。
ホームセンターに行くと耐荷重の大きいものも売っています。
これなら賃貸でも使えるのではないでしょうか?

右が虫ピンフックを設置した状態です。
左横に小さい穴がありますが、これは位置を間違って虫ピンを刺した穴です。
意識してみなければ気が付きません・・私はね。

棚の両端に三角カンという金具を付けます。

ひっかけるだけですが、意外にしっかりとついてます。

Before

After

ディスプレイのバランスがよくなったと思いませんか?

重たいものは乗せられませんが、ディスプレイするには十分です。
高さを出すようにするとディスプレイが決まります。
いろいろディスプレイすれば金具は目立たないですよ。

ペイントはシャビーを意識してかなり剥がしたつもりでしたが、今思うともうちょっと剥がしてもよかったかな~と思います。


こちらは庭のフェンスにつけた棚です。
華奢でシャープなイメージです。
全然違うでしょう?
こちらは棚を設置した位置が低いので、金具が見えないようフェンスの裏側から直接ネジ止めしています。

皆さんも板四枚を組み合わせるだけで簡単にできる棚を作って、壁のディスプレイを楽しんでくださいね。
面積が大きく目線が行きやすい場所なので、がらりと雰囲気が変わりますよ。

キーワード
シェア
賃貸でも壁にかわいい棚をつけたい!原状回復可能な方法とは?
この記事を気に入ったら
いいね!しよう
twitterで購読

関連記事

お気に入りの本屋を探そう Vol.6

時と場所で姿を変える本屋『BOOK TRUCK(表参道・東京)』

本も好きだけど、本屋はもっと好き。ずらりと並んだ本や雑誌の棚を眺めているだけでも刺激的だし、最近では、カフェを併設していたり、可愛い雑貨が売られていたり、面白そうなイベントを開催していたり、本屋で過ごす時間がどんどん楽しくなっている。そこで、2017年、あなたのお気に入りの本屋を見つけてみませんか。 (text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai)…

spacegray
main_copy
sub_copy
goodroom