TOMOS 殻をやぶいて
1R(27.61㎡)
初めての一人暮らしでも選ぶことの多い6畳の1K・ワンルーム。小さな空間でも暮らしやすく整えるには、どんな家具を選ぶべきなのか、レイアウトはどんなふうに工夫したらいいのか、おしゃれな13のインテリア実例をまとめてみました。
text : Miha Tamura(初出:2022年11月 更新:2023年10月)
白やグレー、ベージュで統一され、すっきり整ったお部屋に暮らすHill さん。ところどころにグリーンを配置することで、爽やかな雰囲気が感じられるお部屋です。
このレイアウトのポイント
・ 家具や、カーテン、ベッド、ラグなど大きな部分を占めるリネンは白とグレーで統一
・ 棚の中も同じ規格の収納ボックスですっきりまとめる
・ 背の高い家具をおかず、白で統一することで部屋を広く見せる
あまり物を持たない主義なので、立地と、“コンパクトであること”が条件だったというHさんのお部屋。サイズもぴったり、機能性も十分に考えられた家具を選んですっきりと暮らしていらっしゃいます。
このレイアウトのポイント
・ セミシングルのマットレスをベッド兼ソファとして使う
・ ローテーブルとドレッサー、収納と一石三鳥の家具を選ぶ
・ 服の量をミニマムに、オープンクローゼットのスペースにはデスクを置く
ものは少なく、シンプルに整えつつも、ラグや植物、照明などあたたかみを感じられるアイテムをプラスすることで「ほっとする、帰りたくなる空間」をつくられているWataruさん。
このレイアウトのポイント
・ デスクや収納の奥行きを揃えて壁側に配置
・ キャンプ用のローチェアを選び、使わない時はベッド下に収納
・ ラグや照明など、あたたかさを感じるアイテムをプラス
ちょっと変形の間取りも、ぴったりの大きさの家具や何通りにも活躍する家具を選ぶなど、使いやすく、広く見せる工夫のたくさんあるaskaさんのお部屋。
このレイアウトのポイント
・ サイズをしっかり測って、変形間取りの凸部分にぴったり合うデスクを配置
・テレビ台は置かず、省スペースのテレビスタンドを配置
・ソファやローテーブルなどはお部屋のサイズ感に合ったものを利用
ベッドに本棚、ローテーブルと、それに小さなデスクまで。コンパクトな空間に、必要なものがしっかりおさまっているeriさんのお部屋。フラワーモチーフのアイテムや鮮やかなカラーのものを選んで、楽しく彩っています。
このレイアウトのポイント
・ 窓と反対側の壁にベッドをぴったりつけることで空間を広くとる
・ 明るい白のローテーブルを選んで圧迫感を少なくする
・ 机の引き出し、スタンドミラーの裏側など、収納をしっかり活用してきちんとしまう
たくさんのグリーンがのびのびと暮らす0.1kgさんのお部屋。植物以外のものは増やさず、家具もお部屋に合わせたコンパクトなものを選んで広々と暮らしていらっしゃいます。
このレイアウトのポイント
・ 一人でも動かせる大きさのソファを選んで、場面に応じて場所を変える
・ ローテーブルは小さなものを選んで、使う時以外はしまっておく
・ 器などはいくつも買い揃えるのではなく、気に入ったものをひとつずつ。
「ミッドセンチュリーのアメリカ映画の世界」をテーマに部屋づくりをされている09___adieuさん。映画に出てくるモーテルをイメージして、少し濃い木目の家具を揃えています。
このレイアウトのポイント
・ ベッドをソファがわり、フレキシブルに使えるフォールディングワゴンをテーブルがわりに
・ 部屋の雰囲気をつくってくれるサイドテーブルや棚などの家具は積極的にそろえる
・ 「縦にも横にも置ける本棚」を間仕切りがわりに
部屋の真ん中に大きなダイニングテーブルを置いて暮らしていらっしゃるchizuさん。引越当初のソファ+ローテーブルの間取りではダラダラしてしまったため、このスタイルに変えられたそう。
このレイアウトのポイント
・ 食事も仕事もできるダイニングテーブルを部屋の中心に
・ ダイニングやテレビボードなど、家具の木の色は統一する
・ グレーの大きなラグを敷いてモノトーンな雰囲気に
カラフルだけど、全体でまとまりのあるカラーリングが印象的なフジタナミさんのお部屋。自分の好みを研究し、自分がずっと使い続けられるものや、持っていたいと思うものを中心にコーディネートされています。
このレイアウトのポイント
・ ベッドはおかずに布団で生活。ふだんは畳んで壁側に沿って置くことで、空間を有効活用
・ ローテーブルではなく、あえてダイニングテーブルを選択し、「高く」暮らす
・ 間仕切り代わりに、部屋のアクセントにもなるIKEAの赤いハンガーラックを活用
リモートワークをきっかけに、ワンちゃんをお迎えされたという__ijk_さん。ワンちゃん用にタイルカーペットを敷き、小さなお部屋でも動き回れるスペースを確保しています。
このレイアウトのポイント
・ ベッドをおかず、普段はマットレスを畳んで広くスペースをとる
・ ワンちゃん用に、家具を壁にくっつけることでお部屋の真ん中にスペースを大きくとる
・ リモートワークや食事にも活用するPCデスクは、白い天板を選んで部屋が明るく広く見える効果も
こちらのお部屋に引越すときには、「収納に合わせてものを減らすこと」を意識したという麻里さん。部屋の大きさにぴったりの家具を選んで、6畳でもソファとベッド、両方を置いて暮らしていらっしゃいます。
このレイアウトのポイント
・ ソファの正面に窓があり、開放感を感じられる配置に
・ テーブルは用途に応じて高さを変えられるものを選択
・ 収納は床の色味とあった色のものを選ぶ
本やCDにレコード、楽器にオーディオなど、好きなものがぎゅっと詰め込まれているひなさんのお部屋。本が壁一面にあるのにあこがれてDIYした本棚がインパクト大のお部屋です。
このレイアウトのポイント
・ 壁面のスペースを最大活用し、DIYで拡張できる棚で300冊の本を収納
・ 部屋のコーナーを利用してソファとベッドをうまく配置
・ 丸いローテーブルを選んで動線を確保
畳に砂壁の昔ながらの和室で一人暮らしされている小林さん。家具は、困ってから買うようにして、最低限のものですっきりと暮らしていらっしゃいます。
このレイアウトのポイント
・ 必要のない家具はほとんど置かない
・ ソファではなく、移動や掃除がしやすい座椅子を選択
・ 冬はコタツ、夏はちゃぶ台になる丸いテーブルを中心に暮らす
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。インテリアやリノベーションが大好きです。グッドルーム・ジャーナルの取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。
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