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持たない暮らしで、自分らしく。ホテル暮らし実践者の荷物についてまとめました

憧れの、ホテル暮らしのはじめ方 vol.29

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持たない暮らしで、自分らしく。ホテル暮らし実践者の荷物についてまとめました

ホテル暮らしをしている人たちは、どのように荷物を厳選し、モノとの付き合い方を見直しているのでしょうか。過去のインタビューから、荷物に関するトピックをまとめました。

text:RYO ODA

自分らしい生活を楽しむためのホテル暮らし

ホテル暮らしとは、賃貸物件や持ち家に定住するのではなく、ホテルに長期滞在する生活スタイルのことです。ホテル暮らしのスタイルは人それぞれ。会社の近くのホテルで暮らす人もいれば、定期的に住み替えて楽しむ人、全国各地のホテルを転々とする人もいます。

自分に合った新しい生活を楽しむために、賃貸や持ち家以外の選択肢としてホテルに長期滞在する、それがホテル暮らしです。

goodroomが提供するサブスクリプションサービス「サブスくらし」を使えば、サイト上で好きなホテルと滞在期間を選ぶだけでホテル暮らしを始められます。

goodroom journalでは、これまでさまざまな「サブスくらし」ユーザーにインタビューを実施してきました。ユーザーたちにお聞きした、気になる「荷物」事情についてまとめました。

持ち物は、「スーツケース2個分程度」に収まる範囲の人が多数

多くのユーザーが、スーツケースやリュック2〜3個に収まる範囲で荷物をまとめています。

30代会社員Y・Kさんの荷物は、大きめのスーツケース、出張用のスーツケース、普段使いのバッグの3つです。(インタビュー記事はこちら
30代男性ユーザーのFナンデスさんは、持ち歩く荷物を減らし、スーツケース1つで生活しています。(インタビュー記事はこちら

「服」は厳選するユーザーが多数

ホテル暮らし実践者が持ち歩く荷物の大部分を占めるのは、衣類。お気に入りの服を厳選したり、季節ごとに買い替えたりする方が多いです。

20代女性ユーザー、Azusaさんの服選びのルールは「パンツはシンプルに、トップスを充実させる」とのことです。(ホテル暮らし実践者のリアルなスーツケースの中身はこちら
30代男性ユーザー、T.S.さんの服選びのルールは「基本的にユニクロで、自分に合うデザインの服を着倒し、同じものを買い直す」とのことです。(インタビュー記事はこちら
30代男性ユーザーのしょーごさんは、圧縮袋を活用し、衣類もコンパクトにまとめています。(インタビュー記事はこちら

「仕事」や「趣味」の道具にはこだわる人が多い

仕事や趣味のためのアイテムを持ち歩く方もいらっしゃいます。ホテルの中で仕事スペースを作ったり、趣味の時間を思いっきり楽しんだりと、ホテル暮らし中の過ごし方もさまざまです。

30代男性ユーザーのしょーごさんは、肩こりを防止するために、即席デスクで快適な仕事空間を作っているそうです。(インタビュー記事はこちら
20代男性ユーザー石黒さんは、趣味のカメラを楽しむために、レンズや三脚などのアイテムを持ち歩きます。(インタビュー記事はこちら

ホテル暮らしを始めて、モノより経験にお金を使うようになった方もいらっしゃいます。

30代男性ユーザーのOさんは、必要ないモノが強制的にあまり買えなくなる分、食やディズニーに時間とお金も投資しているそうです。(インタビュー記事はこちら

「モノを買うときのルール」を決めている人が多い

ホテル暮らしをする中で、スーツケースやリュックに収まるよう荷物量をキープするためには工夫が必要です。

何かモノを買うときも、本当に買う必要があるのか吟味したうえで決めると話してくださった方が多いです。

女性ユーザー、一ノ瀬さんのルールは「『微妙にいいけど安いもの』よりも『高くてもいいものを』を意識して買う」とのことです。(インタビュー記事はこちら
40代男性ユーザーKAZUYAさんは、必要なモノを買う時点で、機能性の高いアイテムを選ぶことを意識しているそうです。(インタビュー記事はこちら

洋服選びの基準を決めるために、パーソナルカラー診断を受けたユーザーもいます。

ホテル暮らし実践中のgoodroomスタッフ、イワタリサは、パーソナルカラー診断を受けてから「似合う」というものの奥深さを感じるようになったそうです。(インタビュー記事はこちら

大きな荷物はトランクルームを活用

とはいえ、趣味や仕事の関係上、簡単には手放せないけれど持ち運びには不便なサイズのモノを持っている人もいらっしゃいます。そのようなアイテムは、トランクルームを活用することで、普段の荷物量を調整しながら大切に保管できます。

女性ユーザーの一ノ瀬さんは、音楽関係の機材や趣味のスノーボードの板など、部屋に置けないものはトランクルームを活用して収納しています。(インタビュー記事はこちら

「サブスくらし」ユーザーであれば、宅配型トランクルームサービス「サマリーポケット」を割引価格で利用可能です。

モノだけでなく、習慣や考え方も、自分に必要のないものを削ぎ落としていく

ホテル暮らしをする中で、モノだけでなく習慣や考え方もシンプルになっていく方が多くいらっしゃいます。

大事にしたいことはひとりひとり異なります。生活や時間の使い方がシンプルになることで、より自分らしい生活が送れるそうです。

20代ユーザーMさんは、やりたいと思った仕事はやるし、その都度住む場所を変えることもいとわないそう。自分の気持ちに素直に生きることを大切にしています。(インタビュー記事はこちら
50代男性ユーザーT.Uさんは、ホテル暮らしの中で「どれだけ生き急いでいたのかな。もう少し丁寧に一歩ずつ歩いてもいいんじゃないかな」と気付かされたそうです。(インタビュー記事はこちら

身軽に2週間から住めるホテル・マンスリーのサブスク「goodroom サブスくらし」

「goodroom サブスくらし」は、月額69,800円から、家具・家電つきのマンスリーマンション、そしてホテルに自由に住み替えが可能なサービスです。

家具や家電、WiFiなど、必要なものが揃っているので、引越しで用意するのは、スーツケースひとつだけ。敷金・礼金などの初期費用もありません。

goodroom が運営するマンスリーマンションにプラスして、全国47都道府県800施設以上のホテルが利用可能。

毎月自由に住む部屋を変えられて、リーズナブルに好きな街に住む。そんな賃貸より身軽な暮らし方を実践してみませんか?

▼新しく追加されたホテル情報など、最新情報をほぼ毎日更新中!

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三宅  

 

織田諒

織田諒

編集アシスタント。写真も動画も撮るのが好き。愛機はFujifilm。革のものと古いものが好き。論文を漁り回るのが趣味。

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