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緑を望む団地で一人暮らし。古くてストーリーのあるものを丁寧に直して暮らす、2DKインテリア

UR賃貸住宅 暮らし心地レポート[PR] Vol.11

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緑を望む団地で一人暮らし。古くてストーリーのあるものを丁寧に直して暮らす、2DKインテリア

日当たりと風通し、そして窓からの眺めが決め手になった郊外の団地の2DK。古い家具を丁寧に直して使い、和とモダンな雰囲気をミックスした居心地の良い空間をつくられている一人暮らしのお部屋に伺いました。

text : Miha Tamura / photo : Tsubottle / 提供:UR賃貸住宅

日当たりと風通しがよい、スターハウス団地に住む

Fさんが一人暮らをしていらっしゃるのは、築60年の団地の2DK。UR賃貸住宅の45㎡ほどのお部屋です。

靴作りの学校に通うため、九州から上京されてきたFさん。上京した当初はシェアハウスで暮らしていらっしゃったそうですが、コロナ禍で部屋にいる時間が増えるとともにプライベートスペースの狭さにストレスを感じ、お引越しを決意されたそう。

「都内だとすごく狭い部屋しかなく、広い部屋は家賃が高いというのがあって、郊外の団地に住んでみようと思いました。家族で団地に住んだこともあり、なじみもあったので。
URのCMがよく流れていたので、URのサイトで探していた時に、“スターハウスがある!”と発見したんです」

スターハウスとは、上からみると「Y」のような形になった団地の建物のこと。突き出た部分を1戸で占有するため、全てのお部屋が角部屋で、日当たりと風通しがとてもよいことが特徴です。

「スターハウス」を上から見てみると、こんな形をしています(写真はこちらの記事から https://www.goodrooms.jp/journal/?p=9230)

「スターハウス」を上から見てみると、こんな形をしています(写真はこちらの記事から)

2つの和室とダイニングキッチンがあるFさんのお部屋。スターハウスならでは、窓がたくさんあってとても気持ちのよいお部屋です。

2つの和室とダイニングキッチンがあるFさんのお部屋。スターハウスならでは、窓がたくさんあってとても気持ちのよいお部屋です。

ダイニングキッチン側にも、たくさんの窓。

ダイニングキッチン側にも、たくさんの窓。

インテリアコーディネーターの勉強をしていたときに、「スターハウス」のことを知ったというFさん。住んでみたら絶対気持ちいいだろうな、と憧れがあったそう。

「空いているお部屋は全部みさせてもらったんですが、それぞれ緑が見える感じも違うんです。このお部屋が一番いいな、と思って決めました。決め手はやっぱり、日当たりと風通し。窓から見える緑もポイントでした」

じっくり検討して選んだお部屋、窓からの眺望はたしかに、とても瑞々しく気持ちがよいです。

じっくり検討して選んだお部屋、窓からの眺望はたしかに、とても瑞々しく気持ちがよいです。

「日差しもすごく入ってくるし、部屋にいても、時間の変化や季節の移り変わりをすごく感じます」

「日差しもすごく入ってくるし、部屋にいても、時間の変化や季節の移り変わりをすごく感じます」

もともとの地形の起伏を活かして建てられているスターハウス。団地の敷地内では、散歩を楽しめるコース作りもされているそう。イベントも盛んで、ベランダにあったこちらの寄せ植えの鉢は、広場で行われていたイベントでもらったのだそうです。

もともとの地形の起伏を活かして建てられているスターハウス。団地の敷地内では、散歩を楽しめるコース作りもされているそう。イベントも盛んで、ベランダにあったこちらの寄せ植えの鉢は、広場で行われていたイベントでもらったのだそうです。

「敷地内にも緑がたくさんありますが、とてもよく手入れされていて。
URは初期費用の安さが普通の賃貸とは全然違うし、住み替えや子育てなどにお得なプランがあって、人生のステージが変わっても住み続けられそうだなと感じます。
困ったときのサポートも手厚いのがいいですね」

古いものを丁寧に直して暮らす

以前はアンティーク家具屋さんで修理を担当、現在は革製品のリペアのお仕事をされているFさん。お部屋にある家具は新しいものはあまりなく、リサイクルショップやご実家からもらってきたものなどを丁寧に直して使っているそう。足のデザインがかわいいテーブルはネット掲示板経由で譲ってもらったもの。

以前はアンティーク家具屋さんで修理を担当、現在は革製品のリペアのお仕事をされているFさん。お部屋にある家具は新しいものはあまりなく、リサイクルショップやご実家からもらってきたものなどを丁寧に直して使っているそう。足のデザインがかわいいテーブルはネット掲示板経由で譲ってもらったもの。

ダイニングにあるテーブルは、ご実家で40年以上使われていたものだそう。チェアはネットフリマで。両方、折りたたみができるデザインになっています。

ダイニングにあるテーブルは、ご実家で40年以上使われていたものだそう。チェアはネットフリマで。両方、折りたたみができるデザインになっています。

こちらの肘掛け椅子は、近所で譲ってもらったもの。

こちらの肘掛け椅子は、近所で譲ってもらったもの。

スツールはおばあさまの家にあったもの。ぼろぼろになっていた座面をはいで洗い、大切に使われています。

スツールはおばあさまの家にあったもの。ぼろぼろになっていた座面をはいで洗い、大切に使われています。

「なんでも直して使うのが好きです。今新しいものを買っても、質感だったり、ストーリー的なものだったりが、この状態まで辿り着かないだろうなと思うので。祖母の家にいくと、なにか使えそうなものはないかな、と探しちゃいますね」

古いものをうまく活用しながら、完全に和の雰囲気で統一するのではなく、モダンな雰囲気とうまくミックスして素敵なディスプレイをつくられています。

古いものをうまく活用しながら、完全に和の雰囲気で統一するのではなく、モダンな雰囲気とうまくミックスして素敵なディスプレイをつくられています。

しっかりと収納を活用する

すっきりと整っているFさんのお部屋、秘訣はしっかりと収納を使いこなすことにもありました。夜寝る時の布団は、昼間はたっぷりある収納にしまわれています。

すっきりと整っているFさんのお部屋、秘訣はしっかりと収納を使いこなすことにもありました。夜寝る時の布団は、昼間はたっぷりある収納にしまわれています。

ダイニングキッチンの収納はこちら。細々としたものはすべて収納ボックスに入れて、小分けしながらしっかりと収納。

ダイニングキッチンの収納はこちら。細々としたものはすべて収納ボックスに入れて、小分けしながらしっかりと収納。

キッチンと、その隣にあるランドリースペースもすっきり。洗濯機は布で隠し、洗剤などは白の容器にきっちり移し替えをされていることもポイントです。

キッチンと、その隣にあるランドリースペースもすっきり。洗濯機は布で隠し、洗剤などは白の容器にきっちり移し替えをされていることもポイントです。

シューズラックはこのスペースに合わせてDIYでつくられたものだそう。ぴったり収まる幅で気持ちよく靴が並んでいます。

シューズラックはこのスペースに合わせてDIYでつくられたものだそう。ぴったり収まる幅で気持ちよく靴が並んでいます。

カーテンレールの上など、ちょっとした場所も活用。こちらの時計は木工作家さんの作品だそう。

カーテンレールの上など、ちょっとした場所も活用。こちらの時計は木工作家さんの作品だそう。

お酒や料理をたのしむ至福の時間

夕日が見えるダイニングで、のんびりお酒をたのしむのが好き、とFさん。

夕日が見えるダイニングで、のんびりお酒をたのしむのが好き、とFさん。

テーブルの上にはご自身で仕込んでいる果実酒が並んでいました。

テーブルの上にはご自身で仕込んでいる果実酒が並んでいました。

ここに座ると、夕焼けがとても綺麗に見えるのだそう。眺めのよい団地だからこその素敵な時間ですね。

ここに座ると、夕焼けがとても綺麗に見えるのだそう。眺めのよい団地だからこその素敵な時間ですね。

畑をされているお父様が獲れた野菜を送ってくださるのに合わせて、「そろそろ野菜が届くよ」とお友達を招待し、料理をふるまうこともあるのだそう。「友達がきたときには、ちゃぶ台でご飯を食べて、お腹が満たされたらみんなゴロゴロし始めるんです」

畑をされているお父様が獲れた野菜を送ってくださるのに合わせて、「そろそろ野菜が届くよ」とお友達を招待し、料理をふるまうこともあるのだそう。「友達がきたときには、ちゃぶ台でご飯を食べて、お腹が満たされたらみんなゴロゴロし始めるんです」

日当たりと風通しのよいスターハウスの団地で、窓からの眺めを満喫する暮らしをされていたFさん。居心地の良さに、ついつい長居してしまいそうになる、とても素敵な空間でした。

FさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/fumi_ogr/

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「それならURに住んでみない?」INDEX
Vol.1 「UR賃貸住宅」ってなに?ふつうの賃貸となにが違うの?
Vol.2 「UR賃貸住宅」を借りる時ってどうすればいいの?実際に見学しに行ってみました
Vol.3 「UR賃貸住宅」は初期費用がお得ってどういうこと?具体的にどのぐらい違うの?
Vol.4 「和室」をおしゃれに使いこなす方法を教えて!
Vol.5 「駅からバス」って、やっぱり不便?そんなこともないですよ!お得で便利なUR賃貸住宅の「バス近物件」まとめました。
Vol.6 在宅ワークなら「UR賃貸住宅がおすすめ」って、どんな理由?
Vol.7 一人暮らしでも「広い部屋に住む」メリットって?デメリットもあるの?
Vol.8 賃貸借契約の保証人ってなに?絶対必要なの?
Vol.9 女性の一人暮らしにも「UR賃貸住宅」がおすすめな理由って?
Vol.10 実際に住んでいる人に聞いてみた!「UR賃貸住宅を選んだ理由」って?
Vol.11 一人暮らし・二人暮らしの「2DK・3DK」の使い方を教えて!
Vol.12 都内ワンルームから郊外へ。一人暮らしで団地に住むって、どう?実際に住んでいる人に聞いてみました

「UR賃貸住宅 暮らし心地レポート」 INDEX
Vol.1 光あふれる団地で、ナチュラルモダンな家具に囲まれた一人暮らしの2DKインテリア
Vol.2 MUJI×URのリノベーション団地で二人暮らし。白を基本に、木のアイテムを加えた2DKインテリア
Vol.3 海の近くで憧れを叶える。工夫がいっぱいの団地二人暮らしインテリア
Vol.4 古くて味わいのあるものと暮らす。団地の二人暮らしインテリア
Vol.5 グレーと白でシンプルに。和室のある1DKで自分たちらしく暮らす、二人暮らしインテリア
Vol.6 広くて明るい2DKで、見せる収納を楽しむ。団地の一人暮らしインテリア
Vol.7 引越しの多い賃貸暮らしでも、自分らしく空間を組み立てる。二人暮らしの2LDKインテリア
Vol.8 韓国風&BOHOミックスのナチュラルな広々リビング。家族で暮らす2LDKインテリア
Vol.9 築54年の団地で、北欧シンプルな一人暮らし。すっきりと整った1LDKインテリア
Vol.10 暮らし心地のよい団地の2DKで、古くてかわいいものに囲まれて。一人暮らしのインテリア

田村美葉

田村美葉

グッドルーム・ジャーナル編集部所属。インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。

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